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太陽光発電・太陽エネルギー

更新日:2008年11月28日

太陽光発電の損益分岐点【2008年版】

「太陽光発電は、何年で“もと”がとれるの?」という素朴な疑問を検証するシリーズ。今回は、単純計算による頻駅分岐点を試算してみます。

損益分岐点は...23年!

ご説明してきましたように、削減光熱費は条件により異なってきますが、ここでは「4kWの太陽光発電を搭載したオール電化住宅と、太陽光発電をつけないオール電化住宅の比較」とし、損益分岐点を算出していきます。
●初期コスト(4kWシステム)【200万円】
●メンテナンスコスト【30万円】
●光熱費削減額【10万円/年】
※初期コストについて
新エネルギー財団の新築のシステム平均値は【約57万円/kW】ですが、平成20年度より国の補助金が【7万円/kW】出ることがわかっていますので、それを加味し【(57万円-7万円)×4kW=200万円】としています。

これらの値を使って単純に計算してみます。先にご紹介した計算式に当てはめてみましょう。
(初期費用+メンテナンス費用)÷年間の削減光熱費=償却年数
(200万+30万)÷ 10万 = 23年
以上のように損益分岐点は、23年となります。

上の試算はあくまで、初期費用として新エネルギー財団の平均値を使って計算したモデルケースです。実際の購入価格によって、償却年数は変動しますので参考程度にお考えください。

* * * * *

さて皆さんは今回の結果、23年を長いと感じましたか?短いと感じましたか?太陽光発電は「環境に対する負荷を軽減する」のも、大きなメリットですから地球のためにも導入の価値はあるのではないでしょうか?是非、皆さんも前向きに検討してみてください。

今回は最も単純な 損益分岐点の計算をご紹介しましたが、諸条件を考慮すると損益分岐点は変動します。次回は、そのあたりについて詳しく説明したいと思います。

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この記事の担当ガイド

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塩 将一

太陽光発電システムなど住宅商品の技術研究員。一級建築士として住宅設計にも携わる。

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