金利上昇前の恩恵を受けられるのは完成済み物件
 |
| 東京湾岸のタワーマンションでは、66倍もの高倍率な住戸も。目先の割安感に左右されないようにしたい |
都心、とくに東京湾岸あたりのタワーマンションは各種メディアでも取り上げられ、その割安感から、モデルルームへの来場が増えているようです。
江東区のある物件では66倍という人気住戸も出たそうで、まるでバブルの再来の様相を呈しています。
しかしながら価格の割安感はあるもののタワーマンションは通常竣工の2年前くらいに分譲されるため、実際の住宅ローンの借り入れは2年後となります。正直なところ、2年後の金利がどうなっている?なんて誰にも正しい予測はできません。現金で購入するなら別ですが、ローンを組む場合には大きなリスクをはらんでいるといえます。
一方で、金利上昇前の恩恵を必ず受けられるのは、すでに完成している完成済み物件。審査が降りれば、即借り入れができるし、即入居が可能です。
完成済み物件に関しては、売主側の広告宣伝費があまり残っていなかったり、すでに購入し、入居している方々を意識してか、大々的に表に出ることはあまりないものです。
ひっそりと潜んでいるこの完成済み物件の中に、価格・金利とも恩恵をうけられる物件があるかもしれません。
これらの物件は広いエリアにまたがり、実は高騰したとされる都心にも現状数多く存在しています。しかも価格は販売時に設定されたものなので、上昇傾向の都心では割安感がでてきているものもあります。完成済み物件は住宅系総合WEBサイトなどで、まとめて検索できます。
どうせ購入するなら、目先の話題だけではなく、その周辺の状況も見据えてカシコイ購入をしたいところです。
とはいえ、経済や不動産の動向といった、結局誰にも予測できないものや、金利などの条件に必要以上に思い悩むより、自分が心から気に入った物件に出会ったときが「買い時」だといえるでしょう。