前回に引き続き、今は本当に買い時と言えるのか、また、このような時期特有の狙いを絞った買い方というのは存在するのか?について検証したいと思います。
倒産寸前!?価格ウン千万単位で値引きする物件はお買い得?
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| 利益度外視の大幅値引きには裏がある!? |
さまざまな週刊誌などが、潜入取材などと称して実際に大幅値引きの実態などを取り上げていたりしますが、大幅な値引きは、会社としてあたり前に確保しなければならない利益を度外視した、少しでも早く処分をしなければ会社の資金繰り自体が危ない、というサインともいえます。
よく、倒産物件が狙い目なのでは?というような問い合わせもいただきますが、倒産物件には大きなリスクが伴います。民事再生が適用されればまだしも、最終的に倒産・破産、ということになるとたとえ物件の躯体構造に瑕疵があったとしても、通常あるような10年の保証やアフターサービスは適用されなくなってしまう可能性があります。たとえ、最終的に破産となったとしても、本年10月以降に引き渡される物件に関しては、法改正による保険制度が適用されますが(住宅瑕疵担保履行法)、現時点での引き渡しに関しては、大きなリスクが伴うケースが十分あり得ます。
もちろん、ゆくゆくの売却の際の資産価値的側面に関しても、ブランド価値下落の懸念は払拭できないのはいうまでもありません。
次のページでは、その他のリスクについて触れたいと思います。