新築物件特有の厳しいギャップと資材高騰が物件仕様に響く
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| 土地の急激な価格高騰と資材高騰のダブルパンチが新築マンションの危機を誘引 |
新築物件には仕入れの時期と売る時期のギャップがどうしてもできてしまいます。
とくに昨今分譲され、在庫となっている主な物件は2007年前後の急激に地価が高騰したときのものも数多く含まれています。
価格を抑え、ある程度利益を確保するためには、さまざまな調整が必要となるケースがあります。例えば販売価格帯を抑えるために、部屋の面積単位を小さくしたり、なるべく住戸配置を効率的にして、住戸数を確保したりといったような内容です。
そうなると、どうしても住戸の間取りが画一的にならざるを得なかったり、住民が共通で使える共用施設を極力無くすようにしたりなどせざるを得ないということもあります。
また、折りしも、とき同じくして鉄鋼などをはじめとする資材が、中国などでの建設ラッシュなども影響して高騰するという事態も発生してしまいしました。
そのため外梁、逆張り、ハイサッシなどやめるなど、躯体構造にかかるコストを抑えざるを得なかったり、天井高を抑え、販売戸数を増やしたり、間取りや内装の自由度が低い、などということもやむなく対応せざるを得ないケースもありました。
もちろん、厳しい時代でも、販売側が利益をカットする等でそれ以前と品質を変えることなく販売された新築マンションも多数あります。とはいううもののやはりごく一部にはこういった仕様ダウンとも思われる現象が見受けられ、目の肥えたユーザーは新築マンションから離れてしまったということもあります。
残念ながら、買う側だけでなく、物件を造る立場、売る立場にとっても、非常に厳しい時期が続いたといえるでしょう。
新築が厳しさを増している要因はこれだけではありません。引き続き
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