カーペット・絨毯・ラグ/カーペット・絨毯・ラグのコーディネート術

敷物使いで見違える! ラグで作るもう一部屋(2ページ目)

インテリアのポイントになるだけでなく、もう一部屋増えたようにも見えるラグ使いのコツ、お教えします。代官山の「unico(ウニコ)」、東雲の「mYwaY(マイウェイ)」から、見違えるラグの使い方をご紹介。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

小さめラグは「もう一部屋」づくりに大活躍

もう一部屋、どうやって作ればいいでしょうか。大きめのラグを敷いてエリアをつくる? それも正解ですが、インテリア上手さんとしては、ちょっとヒネったアイデアで賢くイメージチェンジをしたいですよね。そんなときにお役立ちなのが、小さめラグ。

小さめラグは「もう一部屋」づくりに大活躍
写真左:Noteワゴン34,440円、ラグ(plain)22,050円。 写真右:Evaソファ45,990円、Eccoリビングテーブル31,290円、ラグ(Camellia)直径150cm、37,800円

たとえば上の写真。左側は、ワゴンの前に小さめサイズ(直径100cm)のラグが敷いてあります。ラグを敷くことで、ワゴンを含めたこのスペースにまとまりが生まれて、ひとつのエリアができあがるんですね。右の写真も効果は同じで、ラグがあることでソファエリアが意識され、空間にメリハリが生まれます。エリアを意識できる平面的な仕掛けを部屋の中につくることで、空間を分けることができるのです。

ベッドサイドに、もう一部屋!
写真左:Tonラウンジチェア(ブラウン)31,290円、プチマット(直径70cm)7,245円。 写真右上:ラグ(プチマット)があるおかげで、まとまりよく。 写真右下:ラグとの相性もいい、フェルトルームシューズ(M)4,200円 ※価格はいずれも税込

このベッドルームも、ベッドのすぐ横にチェアを置いても違和感がないのは、チェアのエリアを、ラグを敷くことで確保しているから。ベッドルームの中にもう一部屋。だらだらせずにリラックスできるチェアがあることで、暮らし方がちょっと豊かに。

unicoでは、インテリアを引き立てるオリジナルラグにも力を入れています。選び方のコツなどを聞いてきました。次のページでご紹介しましょう。
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