 |
| 2007ミラノサローネの「Flexformフレックスフォーム」のブースから。上質な素材を使い、上品なホワイトを軸にやさしいベージュでコーディネートされていました。 |
<Material マテリアル/素材>
ミラノサローネでは、毎年さまざまな新しいデザイントレンドが各ブランドから発信されます。その中から、インテリアスタイル、フォルム、色使い、マテリアルなどを、大手のインテリアショップのディレクションやトレンドブックの編集に携わっている「SENSIBILIA(センシビリア)」の篠崎恭子さんが今年のインテリアトレンドを分析する4回目の記事はマテリアルについてです。
=INDEX=
■Style(スタイル/流行)
■Form(フォルム/かたち)
■Color(カラー/色)
■Material(マテリアル/素材)
Supreme Beige & White(シュプレーム・ベージュ&ホワイト)
~至福のベージュとホワイト~
社会の二極化を背景に、経済格差は横這い状態を迎えた現代、ハイクオリティーな素材の特性を生かしたピュアなベージュやホワイトの系の色調のコーディネートが目立っていました。その優しい感覚、ベージュ+ホワイトは、あちこちで見られ、サローネ会場の中でも最も印象的な上質空間でした。
上部写真参考。ヨーロッパのステイタスを感じることのできる「Flexformフレックスフォーム」はモダン&シックで暖かみのある空間になっています。高品質な家具は理想の空間作りの必須のアイテムとして、やはり、ホワイト+ベージュにコーディネートされていました。
MDF Italia(エム・ディ・エフ イタリア)のソファSLIDINGのシリーズ。挑戦的とも言えるさまざまなモダンな収納家具を提案しているMDFのブースにも、薄いベージュ色のソファが置かれ、ブース全体を柔らかく演出していました。。
B&B Italia(ビー・アンド・ビー)のソファLUISのシリーズ。Antonio Citterio(アントニオ・チッテリオ)のデザインです。ミラノB&Bのショップでは、上質なファブリックで包まれたソファ、さりげなく置かれた羽毛のクッション、ベージュの濃淡でコーディネートされていました。
次ページは
「Craft and Technology(クラフト・アンド・テクノロジー)~技巧と技術~」>に続きます。