プロトコールに学ぶ優雅なホームパーティ術
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| モデルハウスを使ってプロトコール講座が行われた横浜サロネーゼ倶楽部。参加者は講義だけでなく、照明の使い方やインテリアのセンスにも触れられる |
横浜みなとみらいの住宅展示場
「横浜ホームコレクション」で毎月、女性を対象にした暮らしセンスアップ講座
「横浜サロネーゼ倶楽部」が開催されています。平日昼間、お花やテーブルコーディネート、ファッションやおもてなしなど、誰でも日々の暮らしに気軽に取り入れられる講座を定期開催。講師や参加者たちと交流できるティータイムも好評です。
さて6月は「初夏のホームパーティで大活躍!優雅なPARTYマナーと立ち居振る舞い」という講座が開催され、定員を超える参加者で賑わい大好評でした。講師は、
マナーサロンキャッスルトン主宰の船田三和子先生。モナコ本場の世界標準マナー「プロトコール」を学ばれた後、現在はご自宅のほか、銀座三越・六本木ヒルズなどでも幅広く活躍されています。
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| 講師・船田三和子先生はその日、ホームパーティでのホステス役という設定。人も空間の一部。姿勢やグラスの持ち方までトータルな演出がカギ |
世界標準マナーというと少し敷居の高そうな感じがしますが、「そのプロトコールを、ほんの少しの工夫で日常生活に取り入れると、いつもの生活が豊かにエレガントに過ごすことができるんですよ」と船田先生。ではさっそく講座のなかで、特に「家」「空間」とかかわりの深いポイントをご紹介しましょう。
成否は「事前準備」と「玄関」でキマル!
マナーというと、「~してはいけない」「~すべし」といった硬苦しい印象を思い描くかもしれませんが、船田先生によると「マナーとは、ゲストを不快にさせない思いやりだったり、その場をより楽しむためのルール」なんだとか。パーティの場が外であれ自宅であれ、一期一会のゲストとの出会いを大切にし、その時間を思い切り楽しむためのルールが、マナーなのです。
まずマナーは、当日までの準備から始まります。第一に「パーティのテーマを決め、ゲストに招待状であらかじめ伝えること」。これによってホステス側はインテリアのテーマカラーや料理メニューが決まりますし、招かれるゲストもテーマにあった色・ドレスコードのファッションや手土産などをきめることができます。
パーティの1週間前からあらかじめ、掃除やインテリアなどお迎えする空間を準備しておくのはもちろん、買い物や食器の点検、料理メニューの中でフリージングできるものは早めに作り置きを。これは当日、ホステスがキッチンに出入りばかりしてゲストと会話できなくならないための、マナーの一つなんだそうです。
そしていよいよ当日。準備を万全にしてから、ゲスト一人一人を玄関でにこやかにお迎えする、これも重要なマナー。そこで盲点になりやすいのが、玄関スペースです。手荷物や冬などのコートは玄関近くの収納スペースがあると、来客の動線がスムーズになるうえ、うやうやしくお迎えするマナーにもなります。狭い玄関でゲストが次々と渋滞し、コートも着たままリビングに通してしまうのはタブー。そのためにも玄関は来客が最初に第一印象をもつスペースであり、できれば広々とした空間で近くにクローゼットがあると便利ですね。
またパーティ終了後、お見送りの場となるのも玄関。途中で帰られるゲストにも玄関までお見送りをし、お預かりしているコートや手荷物を渡し、参加してくださったことへの感謝の言葉を交わします。このときゲストの心に思い出として残るのが、メッセージカード付きのお土産。これを渡す玄関にはやはり、人数分のお土産をしまっておく収納もほしいですね。
次ページでは、パーティの優雅さを左右する「洗面所」と、講座が行われたモデルハウスの見所とプランについてご紹介します。