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更新日:2012年01月23日

カーテンの機能 基礎知識

カーテンを選ぶ際には、色や柄などデザインも重要ですが、使用する部屋や目的にあった機能が付加されているかどうかも大切なポイント。ここでは、知っておきたいカーテンの機能をまとめました。

カーテンはインテリアの大切な要素。どんな色や柄のカーテンを設置するかで、空間のイメージも大きく変わります。心地よく暮らすためには、コーディネートされたデザインを選ぶことはもちろんですが、使用する部屋や目的にあった機能が付加されているかどうかも大切なポイントでしょう。

ここでは、選ぶ前に知っておきたいカーテンの機能についてみていきます。

[写真協力] トステム(LIXIL)

カーテンの機能とは?

トステム

リビングのカーテンは、美しいドレープを持ち、お手入れのしやすいタイプを選びたい [オーダーカーテン ブランシェ ドレープカーテン]

カーテンの機能といっても、あまり馴染みがないかもしれません。たとえば、一般的なカーテンの場合であれば、洗うことのできる機能(ウォッシャブル)や光を遮る機能(遮光)などは、聞いたことがあるのではないでしょうか。

この他にも、さまざまな機能を持つカーテンが各メーカーから商品化されていますが、このように何らかしらの機能を持つカーテンは、「機能(性)カーテン」と呼ばれることもあります。

商品それぞれの機能については、マークで表示されることが多く、(社)日本インテリアファブリックス協会の統一マークの他、メーカー独自の呼称やマークが用いられています。選ぶ際には、個々の商品の具体的な機能を確認することが大切でしょう。

日々のお手入れやメンテナンスに関わる機能

■ウォッシャブル
伸縮性の低い素材や型崩れしにくい織りによって、色落ちや色あせ、縮みを心配せずに、家庭で洗濯(洗濯機もしくは手洗い)ができるというもの。(社)日本インテリアファブリックス協会の統一マークで示されます。

商品的には、縮みにくく、渇きの早いポリエステルを採用したものが多いようです。商品ごと、指示されている(タグに記載されている)ように洗うことが基本。乾燥機や脱水、干し方など注意が必要です。

■形状記憶
主にドレープカーテンの形状を保つことができる機能。シワやかたくずれを防ぐもの。

■防汚
生地に汚れがつきにくい加工を施したもの。生地に樹脂を含ませて加工したり、織り方に工夫を施すなどして、汚れにくくなっています。

■はっ水
水をはじくように、生地の表面にフッ素加工を施してあるもの。(社)日本インテリアファブリックス協会の統一マークで示されます。

■超(高)耐光
特殊な加工等を施して、日差しによる生地の日焼けや黄ばみ、色褪せを防ぐもの。南や西側の日差しの強い窓に。

■制電
制電性の糸を用いることで、ゴミや埃がつき汚れの原因となる静電気を抑える効果を持たせたもの。(社)日本インテリアファブリックス協会の統一マークで示されます。

プライバシーを守る機能

■視線を遮る
多くみられるのは、ミラーレース。レースの裏側を特殊な織りによって鏡面のようにし、光りを反射させることで視線を遮るものです。通常のレースに比べて、外から部屋の中がほとんど見えないのがメリット。また、太陽光を通常のレースよりもカットするので、部屋の日焼けや色褪せを抑える効果も。その他、赤外線の反射率が高いため遮熱効果もあります。

レース以外でも、糸の形状の乱反射などによって、戸外からの視線を防ぐ薄手のタイプの商品あり、メーカーによっては、日中、屋外から室内がどの程度の見えるかどうかによってランク分けされている商品もあります。

■遮音
生地もしくは裏面に、特殊加工を施したり、樹脂コーティングすることで、遮音効果を高めたもの。一般的なカーテンよりは防音性は高まりますが、あくまでも補助的なアイテムとして利用することになります。


次ページでは、部屋の快適さを高める機能などをみていきましょう。

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この記事の担当ガイド

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岩間 光佐子

インテリア設計と住宅雑誌編集長の経験を持つガイドが、住まいの設備を詳しく解説。

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