家族のコミュニケーションも意識して
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| 透過性のある素材を用いてつながりを持たせる [アルミ階段ユニット(施工例)アルミ室内手すり] トステム |
2階をLDK空間とした場合、1階に子供室や寝室などプライベート空間を配する場合も多く、「子供が
玄関から家族の顔を見ずに個室へ直行してしまうのでは?」「自然なコミュニケーションを取りづらいのでは?」という不安もよく聞きます。「2階リビング」に限らず、コミュニケ—ションを図るためには、ある程度の気配を感じる仕掛けをプランニングに生かすことがポイントでしょう。それは視覚的であってもいいですし、声が聞こえる、という聴覚的な部分でもいいと思います。「ただいま」「おかえりなさい」という声をかけやすい工夫を取り入れたいものです。
たとえば、開放的な吹き抜けのプランとすることで、1階からも2階からも家族の様子を感じることができたり、玄関ホールを見下ろせる場所を設けるなど、縦空間を意識させたり、また、階段や床材に透過性のある素材(強化ガラスやグレーチングなど)を用いることで、上下階のつながりを持たせてもいいでしょう。
防犯面も充分に配慮したい
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| 窓や出入口に無線センサーを設置、受信モニターで開閉状況をチェック。警戒モード時に不正に開けられた場合、警報音で威嚇 [戸締まり確認システム SSモニター16 モニター設置例(壁掛けタイプ)] トステム |
「2階リビング」で多くの時間を過ごすことになるので、階下の
防犯が心配という場合もあるでしょう。「1階で物音が聞こえた気がすると、心配で、そのたびに窓の鍵を確認しに下りていく」とか、「気候のいい季節には、家の中に風を通したいけれど、空き巣に狙われそうで、しかたなく締切状態」という声も聞かれます。
もちろん、細心の注意とこまめな施錠は必要ですが、たとえば、家の中の開口部の鍵の状態を管理できるシステムを設置しておくという方法もあるでしょう。また、通風が可能な
シャッターを取り入れたり、小窓であれば、
面格子を取り付けておく、という方法も。住まいを長持ちさせるためにも、風通しのよい環境を確保するようにしたいものです。
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| (左)スラットを閉めたままで、通風・採光が可能。タイマーやリモコン・集中制御などの機能も装備された電動アルミ窓シャッター [アリーズ(施工例)] (右)シンプルなデザインの面格子なら、他の窓まわりとのコーディネートも可能 [アルミ面格子 ヒシクロス シャイングレー] トステム |
敷地条件や周辺環境、暮らす人によって心地よさは異なります。「2階リビング」というプランの手法だけを取り上げてその良し悪しを言うのは、難しい面もありますし、間取り全体で考えることが重要なのはもちろんのことです。漠然と「2階リビングがよさそう」とか、「2階リビングを提案されたけど、なんとなく不安」ではなく、そのメリット・デメリットを確認して、わが家は何を優先させるのか、を明確にしてプランニングを進めるようにしてください。より快適にするために、また不便さや使いづらさを解消するために、必要な設備や建材をプランニングと合わせて選ぶようにしましょう。
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