限られた空間にすっきりとフェンスとコーディネート [アーキキャストファンクション]
門まわりは、住まいのイメージを決める大切な要素。しかし、家づくりの際には、建物本体ばかりが気になって、後回しになりがちな部分かもしれません。
門まわりには、表札やポストなど必要なアイテムもいろいろありますが、これらを門柱(門袖)に組み込んだ機能門柱を設置するのもひとつの方法。
ここでは、知っておきたい機能門柱の特徴や選び方をみていきましょう。
[写真提供/
東洋エクステリア]
門まわりに必要な機能とは
シャープなグレーと柿渋色の組み合わせ [アーキモダン ファンクション]
門まわりのプランを考えたとき、一般的には、門柱+
門扉を設ける、もしくは門扉は付けずに門柱のみを設置することになるでしょう。特に何も設けないオープンな場合でも、
表札やポストなどはいずれかに設置することが多いようです。
門柱には、いくつかの種類がありますが、大きく分類すると、下地にコンクリートブロックなど用い、吹き付け塗装を施したりタイルなどを張り付けて仕上げる方法、石やレンガを積み上げる方法、エクステリアメーカーの製品を設置する方法に分けることができます。
吹き付け塗装やタイルを用いた場合は、建物本体の外壁の素材や色味とコーディネートすることで、一体感が生まれるでしょうし、独特の風合いを持つレンガや石などであれば、庭の花々や樹木ともしっくり馴染むでしょう。最近の傾向であるシンプルモダンの外観には、門扉や
フェンス・
カーポートとコーディネートされたメーカー商品を用いてもいいでしょう。
どのようなタイプを選ぶにしろ、門まわりに必要な機能としては、表札やポスト、ドアホン、照明などが挙げられます。配線が必要なものも多いので、どのような機能を求めるかは早めに決定しておくようにしましょう。
すっきり収まる機能門柱
個性的なデザインの門扉と組み合わせて [アーキキャストファンクション]
最近の住宅は、シンプルでモダンな外観デザインが多くみられる傾向もあり、門扉まわりもすっきりとさせたいという要望が増えているようです。また、限られた敷地条件のなか、門まわりには充分なスペースが取れないけれど、必要な機能は確保したい、という声も。そんなニーズに応えるように、門柱にさまざまな機能を持たせた商品のバリエーションが増えてきています。
門柱に機能を持たせたタイプの商品は、機能門柱、エントランスポール、ファンクションユニット、機能ポールなどメーカー商品の呼び方もさまざまですが、一般的には、表札(サインプレート)、ポスト、照明、ドアホンなどが組み込まれたものが多いようです。最近では、電動アシスト自転車や電気自動車、シニアカーなどの充電や日曜大工などに利用できるエクステリア用コンセントボックスを組み合わせることができるタイプもみられます。荷物を置いたり、腰をかけることができる座面のついたものあります。
形状的には、四角柱形状のタイプとポールタイプ、また門扉とコーディネートできるタイプ、単体で設置するタイプなどがあります。ふたつの機能を組み込んだ二世帯対応のタイプもみられます。
次ページでは、商品の特徴や傾向をみていきましょう。