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ライフスタイルと住まいの広さの関係

住まいの理想的な広さはどのくらいなのでしょうか?家族の人数や住まう地域、戸建てかマンションかによって必要な広さが異なってきます。それぞれの条件に合う理想の広さを見てみましょう。

この記事の担当ガイド

安心・安全な住まいを見極め、女性視点でサポートする一級建築士

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どのくらいの広さだと満足できる?

どのくらいの広さだとちょうど良い?

住まいの広さはいったいどのくらいが理想的なのでしょうか?理想的な住まいの広さは戸建て・マンションの違い、家族構成、ライフスタイルによって変わってきます。それぞれの理想の広さについて見てみましょう。

【ラインナップ】
■理想的な住まいの広さ:戸建て編
■理想的な住まいの広さ:マンション編
■理想的な広さと間取り例:マンションの場合

 

戸建て:4人家族では125m2、新婚夫婦なら75m2程度が理想

平成23年3月に公表された住生活基本計画(全国計画)の「居住面積水準」(【表1】)によると、郊外の戸建住宅において、両親+子ども2人(10歳以上)の4人家族を例にとると、理想の住まいの広さは125m2 (37.8坪)程度となっています。

「居住面積水準」には、上記のように郊外や都市部以外の戸建住宅を想定した「一般型誘導居住面積水準」と、次にご紹介する都心とその周辺での共同住宅を想定した「都市居住型誘導居住水準」があります。

どちらも世帯数に応じて、豊かな住生活の実現の前提として、多様なライフスタイルを想定した場合に必要と考えられる住宅の面積に関する水準として定められたものです。

マンション:4人家族で95m2、新婚夫婦で55m2程度が理想

同じく夫婦+子ども2人(10歳以上)の4人家族が都心部のマンションに住む場合、理想の広さは全体で95m2(28.7坪)程度となっています。

次のページで間取り例を載せますが、90m2以上あれば、なるほどゆとりのある4LDKの間取りが可能です。客室をなしと考えれば70m2台の3LDKでも4人家族は可能ですが、ややゆとりがない感じはぬぐえません(次ページにて間取り図で比較)。

【表1】によるとマンションで単身者の場合は40m2、夫婦2人もしくは夫婦2人+小さい子どもで55m2くらいがめやすとなっていますが、マンションで住宅金融公庫の融資が受けられるのは50m2以上となっているので、転売、住み替えを視野に入れた場合は50m2以上のものが最低ラインとなります。従って公庫融資を視野に入れると単身者の場合は50m2以上の1LDK、新婚夫婦で55m2以上の2LDKが目安になります。

【表1】居住面積水準。豊かな住生活の実現を前提として多用なライフスタイルに対応する為に必要と考えられる住宅の面積に関する水準(クリックで拡大)。

【表1】居住面積水準。豊かな住生活の実現を前提として多用なライフスタイルに対応する為に必要と考えられる住宅の面積に関する水準(クリックで拡大)。


以上の面積は、「このくらいあると良い」という住まいの面積の目標値で、実際にはもう少し小さい家に住んでいる人も多いと思います。総務省の平成20年の調査によると、ここに掲げる理想の広さを実現している世帯は全体の54.1%。平成33年までにより多くの世帯が実現することを目標としています。

それではその理想の面積では実際どのような間取りができるのか、次のページでマンションの間取り例を見てみましょう。

更新日:2011年07月29日

(公開日:2006年04月25日)

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