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| トラッキング火災とはコンセントに差し込んだプラグから火が出るもの。最近増えています。 |
冬になり、空気が乾燥する時期になると住宅火災のニュースが増えてきます。ほんの些細な原因でも住宅火災につながることがあるので、これからは特に火の元に注意したいものです。
ところで読者の皆さんは「トラッキング火災」をご存知ですか? 最近増えている住宅火災の原因の一つで、コンセントにプラグを差し込んだままにしたところにホコリがたまり、電流が流れて発電・発火するというものです。
台所やストーブなど「火の気」がわかりやすい部分は日頃注意するものですが、差し込みっぱなしのコンセントは家じゅうにあり、全てに注意を向けるのはなかなか難しいですね。また、重たくて動かしにくい冷蔵庫、ベッドなど大型家具の裏に隠れたコンセントになるとお手上げです。今回はこのトラッキング火災に着目して予防方法を検証します。
トラッキング火災ってなに?
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| 年末の大掃除でコンセント・プラグ周りをチェックしましょう! |
まず最初にトラッキング火災はなぜ起こるのか再度確認しておきましょう。
コンセントにプラグを差し込み、そのままにしておくと上にホコリがたまります。そのホコリが湿気を帯びて、プラグの電極間で放電が始まり、発熱・発火に至ることをトラッキング火災といいます。大型家具の裏の差し込みっぱなしのコンセント付近のほか、水を扱う台所、洗面所付近のコンセントも要注意です。
実際に最近件数も増えており、東京消防庁発行の
「平成19年度版 火災の実態」によると、東京都消防庁管轄内のトラッキング火災の件数は平成18年で84件、前年比20件の増加となっています(表1参照)。
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| 【表1】東京都内で過去10年間に起きたトラッキング火災の件数(出典:東京消防庁) |
トラッキング火災の予防方法:1
こまめに掃除する、こまめに抜く
トラッキング火災予防には、次の点をチェックしましょう。
■定期的にコンセント周りの掃除をし、ホコリを取り除く。
■使用しないときはなるべくプラグを抜くようにする。
■プラグを抜くときはプラグ本体を持ち、差し込むときは奥までしっかり差し込む。
■電気コードは、高温になることがあるので束ねない。
特に注意したい部分は換気扇、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、洗面台、テレビのプラグです。これから大掃除の季節なので、ぜひコンセントやプラグ周りをチェック、掃除をするようにしてください。
それでは次のページで
こまめにお掃除できない場合の対応をご紹介します!