 |
| これからは住まいもエコ・省エネ仕様のものを選びましょう。 |
地球温暖化防止が叫ばれる今、エコカー、エコ家電とともに注目されるのは「エコな家」。環境にやさしい「省エネ仕様の住まい」であれば、地球環境に貢献するだけでなく家計にもやさしく大助かりです。
住まいそのものが省エネ仕様になっていることも大切ですが、自然の通風や太陽の恵みを利用しそれを「快適な室内環境作りにいかに貢献させるか」という方法も効果的です。今回はそのような通風・採光の賢い利用方法も併せて確認してみましょう。
省エネはハードとソフト両面で工夫
省エネ仕様の家とは、ハード面では屋根・壁・天井・サッシがしっかりと断熱されている家を指します。それに加えて自然の通風をうまく取りいれられる窓の配置になっていること、夏場の暑い日射を防ぐ深い軒や庇が付いているなど、建物そのものが省エネ仕様になっていることははずせない条件です。断熱や窓の配置などのハード面は後から手を加えて変更するのが大変な部分なので、家を建てる時・購入する時にもっとも気をつけたい部分でもあります。
そのような仕様の家であれば、基本的に暖冷房をあまり使わずに四季折々を快適に過ごすことができます。さらに高効率でCO2排出量を抑えられる給湯器、太陽光発電の利用などプラスアルファの工夫で、さらに環境にやさしいエコな暮らしが実現できます。
エコな家づくりを目指すハウスメーカー
 |
| 高い省エネ仕様を持つトヨタホームの『シンセ・ソレスト』シリーズ。”環境と人に優しい”がコンセプト。 |
例えばエコカーの代表格「プリウス」でお馴染みのトヨタ自動車。そのグループ会社であるトヨタホームが今春発表した「シンセ・ソレスト」シリーズ。住まいをくるむ断熱材、サッシといったハードの部分は高断熱仕様が標準で、業界トップクラスの断熱性能を誇ります。ハード面だけではなくオリジナルのエコキュートや、防犯性と通風機能をもつブラインドシャッター「エアリーガード」を開発しさらにCO2の削減に取り組んでいます。クルマ、家と対象は変わっても「エコを追求する」という姿勢がグループ全体の理念となっていることが強く伝わってきます。
ちなみにこのような努力により、シンセ・ソレストシリーズでは1990年頃に建てられた一般的な住宅に比べCO2排出量は52%のマイナスで、年間光熱費は約183,000円も削減できるとのこと(トヨタホームモデルプランでのシュミレーションによる)。同社の太陽光発電を利用すれば、さらに光熱費とCO2排出量を削減することができるそうです。
次のページでは
究極のエコ!自然通風の利用を考えてみましょう。