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| 家電、車に引き続き今度は住宅版のエコポイント制度が始まります。 |
昨年12月8日に閣議決定された「住宅版エコポイント制度」。補正予算成立が大前提ではありますが、1月に入り国土交通省から概要などが次々発表され、ほぼ実行される見込みです。
住宅版エコポイント制度とは、家電や車に続き、省エネリフォームや省エネ性の高い家を新築するなど「住宅」の省エネを推進するために、該当する工事を行った消費者に、工事費の一部をエコポイントとして還元するお得な制度です。
どのくらいお得なの?元はいつ取れる?
ここで気になるのが住宅版エコポイントを利用して省エネリフォームをした場合、どのくらいお得でいつごろ元は取れるのか?ということではないでしょうか。そこで例を取り上げシュミレーションしてみることにしました。今回は、より身近でお手軽にできる省エネリフォームとして「窓の改修」に注目します。
お手軽で効果を発揮する窓の断熱化
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| 窓は家のウィークポイント。結露は住まいを痛めます(画像提供:トステム株式会社)。 |
家の中の温熱環境を考える時、一番ウィークポイントになるのが「窓」。冬の暖房時にはここからたくさんのエネルギーが失われています。
特にアルミ枠で単板ガラス仕様の場合はそこから失う熱エネルギーは相当なもので、また、このような仕様の窓には結露もつきやすく、朝方ガラスにびっしり結露がついていることが「日常の光景」になっているご家庭も多いのではないでしょうか。
この結露はカビやダニの原因になり住む人の健康に害を与えるほか、住まいそのものを痛め、大切な財産である住まいの寿命を短くします。
このように、断熱性の低い窓で良いことはまずありません。反対に、改修することで大きなメリットを享受することができるのが「窓の断熱化」ともいえます。
二重窓には+αの効果が!
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| 既存の窓の内側にもうひとつ窓を設けることで、新たな空気層ができ住まいの省エネ性が向上します(画像提供:トステム株式会社) |
窓の改修方法でお手軽なのは、現存する窓の内側に窓を追加して二重窓にする方法です。現存するサッシはそのままで内側にもう一枚足すだけなので、工事にかかる時間は1窓当たりだいたい1時間程度見ておけばよいようです。
二重窓にすると、窓と窓の間に空気の層ができます。この空気の層が外気の影響を受けにくくしてくれるため、省エネ性が高まり、結露の防止にも役立ちます。
さらにこの空気層で防音性・遮音性が高まります。二重にしたことでガラス破りに時間がかかるため、防犯性も向上します。すなわち省エネ・防露・防音・遮音・防犯性といった性能が一気に高まるリフォームなのです。
また、一般的にマンションでは窓は共用部なので居住者判断の取り換えが難しいのですが、内窓をつけることは基本的に可能です。こういった面からも内窓をつけて二重窓にするリフォームは、手軽で効果抜群な性能向上リフォームと言えます。
いよいよ次のページで
窓の改修の費用と付与されるエコポイント数を見てみましょう。