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更新日:2003年08月28日

築120年。古民家から学ぶ 民家から学ぶ(3/3回)

3回シリーズの最終回!築120年の民家の改修を見学してきた様子を、写真で解説します!普段見ることができない床下なども見ることができました。日本の風土にあわせてつくられた民家が教えてくれるものとは。


↑ここは中座敷で、居間として使われいます。正面に見えるのが立派な神棚と物入れの戸。物入れの戸はけやきの一枚板です。手前に床組みが見えますが、床下の通風を十分にとってあるので湿気はまったく感じられませんでした。
↑床鳴りと床板が下がった部分があったため、根太と束を取り替えました。左側が既存の根太で右側が新規の根太。束石は自然石だったものをコンクリートの束石にしていました。自然石の吸水率はほとんどないのに対して、コンクリートの束石は1~3%くらいあります。
↑けやきの柱が束石の上に直接のっています。古い民家は、ほとんどがこのような納まりになっています。北側の床下換気の悪い所は、多少木材の色が白く変色していました。



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佐川 旭

住宅だけでなく、公共建築や街づくりまで手がけるベテラン建築家。

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