家を建てるまで

更新日:2003年09月25日

東京近郊の一戸建て住宅(木造編2/3回) 設計監理報告書を公開します・2

2回目は、内部の軸組みをさらに詳しく報告します。重箱の隅をつつくようなチェックではなく、つくり手側と信頼を築いていくようなチェックの仕方が大切です!

設計監理報告書
    公開します  no.2
1回目に引き続き、2003年10月中旬完成予定の一戸建て住宅(木造)の設計監理報告書を抜粋・追記してご紹介します。
1回目がまだの方はこちらからどうぞ! →設計監理報告書を公開しますno.1

2回目は、内部の軸組みをさらに詳しく報告していきます。
ただ重箱の隅をアーコーいうだけがチェックではありません。信頼を築いていくチェックの仕方が大切です。もっとも、信頼を築けない工務店・営業マンは選ばないことが一番大事ですが・・・。

■場所:東京近郊
■構造:木造2階建て
■屋根:カラーガルバリウム鋼板
■外壁:唐松板張り(一部吹付け)
■内壁:珪藻土(一部ビニルクロス)
■床  :無垢フローリング張り
7月3日
《火打ち梁》
指示位置に火打ち梁90×90が入っていることを確認。
火打ち梁と他の木材とが二等辺三角形になっていることが大事です。
《2階の床》
火打ち梁90×90、指示通りのピッチで根太が入っていることを確認。胴差し・通し柱が金物でしっかり緊結されている。
写真で胴差と通し柱を連結しているのは羽子板ボルト。小屋ばりと軒げた、はりと柱、軒げたと柱、胴差と通し柱の連結に使われます。
《筋違い》
筋違いは建物が地震や強い風になど水平力に耐えられるように、柱と柱の間に斜めに入れる。
筋かいと間柱が交差する部分は間柱を削り、筋かいを削ってはいけません
《筋違いプレート》
筋違い・柱・土台に金物プレートでしっかり緊結されていることを確認。
筋かいの接合部分には所定の金物を使う必要があります。クギだけで留められているようだと危険。
《筋違いプレート》
筋違い・柱・梁に金物プレートでしっかり緊結されていることを確認。梁同士も金物でしっかり緊結されている。




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佐川 旭

住宅だけでなく、公共建築や街づくりまで手がけるベテラン建築家。

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