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数字でみる首都圏の住宅事情

首都圏の住宅事情は最悪だ!とよく言われます。では全国の中でどのような位置付けがされているのでしょうか?総務省が公表しているデータを基に、各種ランキングを作成してみました。

執筆者:平野 雅之


都心回帰の流れが続くとともに、首都圏での新築分譲物件も年々広くなったり、建物自体のグレードも高くなっているこの頃ですが、全国的にみると首都圏の住宅事情はどうなっているのでしょうか。

総務省 (統計局統計センター) が公表している 「日本の統計2002」 のデータをもとに、住宅関連の指標をピックアップし、各種ランキングを作成してみました。

なお、統計の数字は数年前のものが多くなっていますので、現在ではわずかながらでも改善されている部分があることと思います。


人 口 (平成12年)

首都圏の1都3県で約3,342万人。日本人の4人にひとりは首都圏に住み、10人にひとりは東京都に住んでいるんですね。ちなみに平成14年7月1日現在の東京都人口は12,263,180人 (東京都推計) 。現在も増え続けています。



人口密度 (平成12年)

超高層マンションの敷地部分だけで人口密度を出したら、きっととんでもない数字が出て来るのでしょうね。



1住宅当たり延べ面積 (平成10年)

東京の住宅が狭いことは昔から言われていることですが、1位の富山県と比べるとその半分もありません。高度成長期の団地やマンションが平均値を下げているのでしょうか。



1人当たり居住室の畳数 (平成10年)

1畳の大きさはどれが基準かは不明です。



持ち家住宅率や平均価格など・・・次ページへ



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