更新日:2007年07月02日

とりあえず判るオール電化用語辞典【前編】

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「オール電化住宅」。研究熱心な人は実によく知っています。でも、「オール電化」のことをよく知らぬまま、ただうなずくだけになってしまう人も。そんな人のための「とりあえず判るオール電化用語辞典」です。

文章:白崎 泰弘(All About「オール電化住宅」旧ガイド)

「オール電化住宅」いまや誰でも一度は聞いたことのある言葉です。
そして、夢のマイホームのために研究熱心な人はオール電化のことを実によく知っています。一方で、当たり前のように飛び交う「オール電化」のことをよく知らず出遅れたと感じるマイホーム予定者も結構多いはず。また、設計打合せで出てくる単語が判らないままにうなずいている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、オール電化に関するコラムを読むに当たって、「とりあえず判るオール電化用語辞典」を用意しました。次回コラムと併せてお使いください。(語彙数45)

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「あ」~「か」


■ あいえいち・くっきんぐひーたー【IHクッキングヒーター】
鍋にうず電流を発生させて、鍋自体を発熱させる加熱調理器。IHとは電磁誘導加熱(Induction Heating)の略。熱効率が高く、トッププレート自体は発熱しないので引火の恐れが少ない調理器。
見た目は五徳(ごとく)がなく、強化ガラスのフラットなトッププレートがあるだけなので、お掃除がとても楽。

■ あーる・しー・ぞう【RC造】
鉄筋コンクリート造のこと

■ イニシャルコスト 
建物や設備機器に対する初期投資のこと。対:ランニングコスト
「イニシャルコストが安くてもランニングコストが高い」などと使います。

■ うず・でんりゅう【うず電流】
誘導電流とも言います。IHクッキングヒーターに組み込まれた「コイル」に電流を流すと「右ねじの法則」に則って磁力線が発生し、磁力線がお鍋の底を通るときに、うず状の電流が起きます。そのこと。
「うず電流」がお鍋の電気抵抗で熱に変わります。

■ えす・ぞう【S造】
鉄骨造のこと。
 
■ エコキュート
大気中の熱を汲みあげて冷媒を高温化しその熱を水に伝える仕組みの給湯システムのこと。冷媒にCO2を使ったヒートポンプ方式電気給湯器の総称。
消費電力が少なく経済的で、冷媒にフロンを使用しないので、環境にもやさしい。

■ オール・でんか【オール電化】
お湯を沸かす、冷暖房を運転するそのエネルギーとして、すべて電気を使うこと。
例えば、IHクッキングヒーターを導入しても、ガスファンヒーターを暖房で使っている住宅はオール電化住宅とは呼びません。

■ オールメタル・たいおう【オールメタル対応】
従来、IHクッキングヒーターでは、銅やアルミの調理器具は使えませんでしたが、最近では、すべての調理器具が使えるものが登場しています。そのこと。

■ きせつ・べつ・でんとう【季節別電灯】
季節によって電気代が異なる電気料金メニューのこと。地域の気候に合わせて電力会社が各々のメニューを用意しています。

■ けつ・ろ【結露】
空気中の水蒸気が飽和点に達して水滴となること。氷水の入ったコップの周囲に水滴がつくのと同じ原理。壁の表面温度が低く、室内の空気が局部的に淀んでいたりすると、起きやすくなります。

■ こう・きみつ・こう・だんねつ【高気密高断熱】
元々は寒冷地の住宅で生まれてきた言葉。エアコンの普及により南国でも高気密高断熱の住宅が普及してきました。
高気密にするということは、外気を入れないということ。シックハウスが顕在化してきたのは住宅の気密性が上がってきたからです。そのために、機械換気(24時間換気といわれるもの)が義務付けられるようになりました。

■ ご・とく【五徳】
金属でできた3本または4本脚のある輪。コンロや火鉢の上にかぶせて、やかんや鍋などをその上にかけて、煮炊きします。

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