更新日:2007年08月02日

オール電化は本当に経済的なの?vol.2

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前回に続いて、オール電化の経済性の話。オール電化を導入するときに、その経済性をどこまで追求したらよいのかをお話します。

文章:白崎 泰弘(All About「オール電化住宅」旧ガイド)

ご存知ですか?色々な電気料金メニューがあること

オール電化
実にいろいろな電気料金メニューがある
前回のコラムでは「オール電化によって光熱費が高くなることはない」という主旨の話をしました。今回は、IHクッキングヒーターの導入を決めたご家庭を想定して、もう少し掘り下げた話をしてみましょう。
従来型の電気料金メニュー、オール電化の料金メニューの他にも、完全なオール電化にならないご家庭のためにいろいろな料金メニューが用意されています。
各電力会社でその地域性に合わせて少しずつ違っています。






こんなにある従量電灯以外の料金メニュー(家庭向け)
電力会社 オール電化の料金メニュー オール電化以外の料金メニュー
北海道電力 ドリーム8
ドリーム8エコ
ホットタイム19・22、ホットタイム19・22エコ
ホットタイム22ロング
東北電力 やりくりナイト8・10・S 楽々スノープラン、
深夜電力A・B・C、融雪用電力A・B
とくとくパワーナイト
東京電力 電化上手 おトクなナイト8・10、スマイル・クッキング割引
深夜電力A・B、第2深夜電力
中部電力 Eライフプラン タイムプラン、低圧深夜電力A・B、第2深夜電力
わくわくホット
北陸電力 エルフVプラン
エルフVあったかプラン
エルフSプラン
エルフナイト8・10
深夜電力A・B・C・D
ホワイトプランI・II・III
関西電力 はぴeプラン はぴeタイム、時間帯別電灯、深夜電力B
融雪用電力、低圧蓄熱調整契約
中国電力 ファミリータイムプランI・II エコノミーナイト
四国電力 電化Deナイト 得トクナイト、深夜電力B、第2深夜電力
低圧蓄熱調整契約
九州電力 電化deナイト よかナイト10、高負荷率型電灯、低圧季時別電力
深夜電力、第2深夜電力
沖縄電力 Eeプラン割引 Eeライフ、時間帯別電灯、深夜電力A・B
ちゅらクック割引


電気料金のことを簡単に解説すると、季節・時間帯に関係なく単位電力時間あたりの電気代が一定のものを従量電灯といい、通常の契約がこれになります。それに対して、時間別電灯、季節別電灯という料金方式があり、これは「夜を安く昼間を高く」だったり「春・秋を安く、夏・冬を高く」だったりします。特に季節別電灯は地域差が大きいので、オール電化になりきらないご家庭は、各電力会社の料金メニューを研究してみてください。

電気代はエコキュート付きのオール電化がオススメ!

IHクッキングヒーターの導入を決めたのであれば、貯湯タンクのスペース不足などの理由が無い限り、できるだけオール電化にすることを、節約の観点から私はお勧めします。
オール電化割引が有効になることはもちろん、やはり、ガス併用にしておくと、仮にほとんどガスを使わなくても基本料金だけは発生します。また、ガス・電気の両方に節約を意識してもなかなか光熱費は下がりませんが、電気1本に絞れば目に見えて節約できるからです。私が設計した住宅のお客様に言わせると、「今月はこれだけに抑えた!」という達成感があるそうです。

また、電気給湯機に関してですが、従来型の電気温水器とは別に、エコキュートと呼ばれるヒートポンプ式給湯機があります。熱効率がよく従来型のものよりCO2の削減に貢献ができます。設備コストはかかりますが、効率の良い分、電気代が安くなります。先のガイド記事で紹介したWeb上のシミュレーションでも選択できるようになっていますので、どのくらい安くなるか調べてみてください。私としては、環境に優しいエコキュートの導入をお勧めしたいところです。

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