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更新日:2009年02月20日

冬の暖房に蓄熱式はどう?vol.2

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前回に続いて、蓄熱式の暖房のお話です。今回は床置き型の蓄熱式電気暖房器に焦点をあててみました。

文章:白崎 泰弘(All About「オール電化住宅」旧ガイド)

前回に続いて、蓄熱式の暖房のお話です。
蓄熱式床暖房はいくら電気代がかさまないといっても、そもそも床暖房を導入する予算がない。
そういうときにオススメなのが床置き型の蓄熱式電気暖房器です。
蓄熱式電気暖房器?耳慣れない人も多いでしょう。 今回はその暖房器について、雪国育ちの私が知っていることをお話しましょう。

蓄熱式電気暖房器とは?

蓄熱式電気暖房のしくみ
蓄熱式電気暖房のしくみ
まずは簡単に仕組みから説明しましょう。

暖房器の中に、酸化鉄、または酸化マグネシウムでできた蓄熱体が入っていて、それを割安な夜間の電気を使ってヒーターで暖めて蓄熱し、その熱を朝から放出するというものです。
この暖房器は、蓄熱の間もゆるやかに放熱をしています。つまり、私たちが寝ている夜の間も外気の影響を受けて室温を大きく下げるということがありません。これも、蓄熱式床暖房と同じく24時間型の暖房器といってよいでしょう。
そして、蓄熱を終え、放熱する時間帯に入ったら、室内が設定温度になるまでファンを自動で回してくれます。窓の大きさや外壁側の断熱状況によりますが10~20分程度で適温に達します。
また、冷え込んだ外から帰ってきたときなどは、手動でファンを回して温風を体に当てることができて重宝します。これは床暖房にはない最大のメリットです。また、機種によっては夜間時間以外の蓄熱もできるので、温度調節がしやすいこともポイント。

この暖房器のよいところは、初期投資が床暖房より安く済むということです。ヒーター式の床暖房と比べても、初期投資、かかる電気代(※)ともに安く抑えられます。  ※ 電熱線式床暖房:8時間運転80%通電率と比較

均質な室温環境をつくろうと思うと、床暖房のほうに軍配が上がりますが、部屋の大きさにあわせた機種を選んでいれば、1日中ほんわか暖かく、しかも、温風を出すこともできる。万が一故障をしても床の上に機器があるので原因を特定しやすいなど、とても扱いやすい電気暖房器なのです。

この蓄熱式電気暖房器は200Vの電源を使います。各電力会社で用意されている料金メニューはそれぞれ異なりますので、詳細はお住まいの地域の電力会社にご相談ください。

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