Mac OSの使い方/Macの設定・管理

覚えておきたいMacの基本キーボードショートカット

マウス操作がメインだと思われがちなMac OS ですが、キーボードでもある程度操作できるんですよ。今回は、その一部をご紹介します。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド

マウス操作がメインだと思われがちなMac OS ですが、キーボードでもある程度操作できるんです。ここでは、その一部をご紹介しましょう。


キーボード操作について

Mac OSでは、「command」と書かれたキーを押さえながら、任意のアルファベットを押すことで、メニューの機能を呼び出すことができます。これを「キーボードショートカット」といいます。
キーボードショートカットでは、その他「control」キーや「shift」キーも組み合わせて使います。


アプリケーションを切り替える/隠す

アプリケーションをすばやく切り替える方法をマスターして、作業効率を上げましょう。マウスでファイルをドラッグしながら操作することもできるので、いろんなテクニックが使えます。
  • commandキーを押さえながら、tab キーを押すと、アプリケーションを切り替えることができます。(command + shift + tab で逆順)
  • commandキー + tabキー の切り替え途中で、 command キーから指を離さずに、q キー(quitのq)を押すと、アプリケーションの終了ができます。
  • command + h でほとんどのアプリケーションは自分自身を隠すことができます。(hideのhと覚える)
    (一部このキー操作に対応していないアプリケーションあり)
  • commandキーとoptionキーを押さえながら、d(Dockのd)を押すと、Dockの「自動的に隠す」機能をオン/オフすることができます。

ファイル/フォルダ/ウインドウを「開く」または「閉じる」

Finder上のファイルやフォルダをキーボードで開いたり閉じたりする操作はもちろん、他のアプリケーションでは、ウインドウを開いたりする操作に割り当てられていることもあります。
  • command + o (Openのo) で選択中のフォルダ、ファイルを開きます。アプリケーションなら起動します。Windowsのようにリターンキーでは開かないので注意しましょう
  • command + w (Windowのw?) で現在のウインドウを閉じます。フォルダやアプリケーションのウインドウを閉じることができます。
    また、command + option + w と操作すると、すべてのウインドウを、一度に閉じることができます。
    ※command + o は command + ↓ 、command + w は command + ↑ で代用できます。
  • command + m (Minimizeのm)でウインドウを最小化します。

情報を見る

  • command + i (Infoのi)
    Finderで、ファイルやフォルダを選択して、command + i を押すと情報ウインドウが開きます。
この、command + i という操作は、他のアプリケーションでも「情報を見る」というキーボードショートカットとして統一されていることが多いので、覚えておきましょう。

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