前回に引き続きiPhone 3G用のWebページを作るためのポイントをおさえてみます。今回は、 制限事項の確認とデバッグまわりです。
制限事項
iPhone 3G用のWebページを作る際に知っておきたい制限事項として次のようなものがあります。 3G(iPhone OS2)になってから変更された制限もありますので注意が必要です。
- GIF、PNG、TIFF画像サイズはデコードされた画像サイズで2メガピクセルまで。
- JPG画像は、サブサンプリングによりデコードするとピクセル数が16分の1まで小さくなるため、オリジナルサイズで最大32Mピクセルまで。
- アニメーションGIFは、2メガピクセルまで。
- canvas要素は、2メガピクセルまで。サイズは指定しなければ150×300ピクセル。
- HTML、CSS、JavaScript、または非ストリーミングメディアファイルを問わず、ダウンロードされるリソースはすべて10 MB未満
- JavaScriptの実行時間は10秒未満(3G以前のiPhone OS1.1.4では5秒未満)
- FlashとJavaアプレット、SVG、WMLは使えません(canvasを使えます)。
- デフォルトでポップアップウインドウがブロック(設定で変更可能)
- 開いておけるページ上限は8ページ(ウインドウを8つ開いているのと同等)
- window.showModalDialog() window.print()は使えません。
- Mouse-overイベントやhoverはマウスがないので使えません。
- 同様にツールチップも使えません。
- プラグインのインストールは不可です。
- ファイルのアップロードとダウンロードも不可です。
- カスタムのx.509証明書もサポートされません。
- 適切に画像の大きさを設定する必要があります。たとえば、100×100の画像を10×10のimg要素に使わない。
- 背景(background)には、小さな画像をタイル化して使い、大きな画像を使わない。
このなかで、JavaScript関連の制限を実際に少し試してみましょう。
まず、
JavaScriptの実行時間テストです。