jQueryのダウンロード
jQueryを入手するには、まず、
http://jquery.com/へ行きます。
このサイトの
ダウンロードページには、 YUI Compressor による圧縮版(jquery-1.2.xx.min.js )と Packedによる圧縮版(Packed jquery-1.2.xx.pack.js )と ここに非圧縮版(Uncompressed jquery-1.2.xx.js )が置かれています。
非圧縮版はソースを確認するのに便利ですが、実際に使用するときは圧縮版を使用します。 圧縮率自体では
Packed(27k)が優れていますが、 Packerの冗長減少アルゴリズムでは実行時にevalも必要であるため多少実行に遅れが出ます。 jQueryのダウンロードトップに置かれているYUI Compressorによる圧縮+gzipによるHTTP圧縮 (14k) という手も優れた選択肢だと思います(参照
Gzip Your Minified JavaScript Files )。また、
Git や SVNでの取得も可能です。
さて、jQueryの本体は、わずかにこの小さなjsファイルひとつです。この中に、さまざまなエフェクトを含むメソッドが入っています。 これを、自分のスクリプトの前に読み込めば使えるようになります。
また、jQueryは、それ単独でもAjax機能はもとより、prototype.jsのscript.aculo.usやYUIのアニメーションクラスに一部相当する フェイドインやスライド、アニメイト機能が備わっていますが、それらをさらに拡張するライブラリとして、
jQuery UIと
プラグインが用意されています。
jQuery UIには、ドラッグドロップ、リサイズ 、アコーディオン、ピッカー、ダイアログ、ソーターテーブルなどのウィジェットが含まれて おり、プラグインには、ユーザーが自分で拡張できる仕組み(Plugins)を利用したさまざまなジャンルのスクリプトが登録されています。
これらも、それぞれのサイトでダウンロードできますので、jQuery本体と組み合わせて利用することになります。
設置
ダウンロードしたファイルはHTML内で次のように読み込み利用します。
<html>
<head>
<script type="text/javascript"
src="path/to/jquery.js"></script>
<script type="text/javascript">
// ここに自分のコードを書きます
</script>
</head>
<body>
<a href="http://jquery.com/">jQuery</a>
</body>
</html>
(「path/to/」の部分は、そのファイルへのパスを書きます)
もし、プラグインやjQuery UIなどの.jsを使うなら次のようにjquery.jsの後に記述します。
<html>
<head>
<script type="text/javascript"
src="path/to/jquery.js"></script>
<script type="text/javascript"
src="path/to/プラグインやjQuery UIなどの.js"></script>
<script type="text/javascript">
// ここに自分のコードを書きます
</script>
</head>
<body>
<a href="http://jquery.com/">jQuery</a>
</body>
</html>
これで、設置は完了で、もうjQueryを使い始めることができます。
jQueryのライセンスは、MITとGPLのデュアルライセンスで自分のプロジェクトに合うライセンスを選んでそれに従って使用できるという、最近はやりのスタイルです。 ライセンス文言はダウンロードしたファイルにすでに書いてありますので、そのまま利用する側が特にすることはありません。
次回もjQueryについて書いてみます。実は、このシンプルなjQueryを実現する水面下には多くのJavaScript Tipsが隠されているのです。
P.S. jQueryのAPIリファレンスとサンプル本として、当ガイド(高橋登史朗)が執筆した「jQuery入門 ~魔法のJavaScriptリファレンス&サンプル~」が発刊されています。手元でめっくって探せるリファレンスとして便利です。表紙カバーの裏には、全命令の一覧表(チートシート)と目次が印刷されています。