ホームページ作成/画像の表示・活用 (HTML,CSS,JavaScript)

誤っていません?画像形式の正しい選択方法(5ページ目)

ページ上に画像を貼り付ける際、画像形式の選択を誤っていませんか?選択を誤ると、ファイルサイズが大きくなったり、画像が粗くなったり、デメリットだらけです。適切な選択方法をご紹介。

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

簡単にまとめると

簡単にまとめると、次のように言うことができます。

写真は JPEG形式。 イラストは GIF/PNG形式。

もう少し細かく言うと、

色数が多く、連続して色が変化するような画像は JPEG形式。
色の境界がハッキリしていて、同じ色が多く連続する画像は GIF/PNG形式。

このように覚えておけば、ほぼ間違いなく正しい画像形式が選択できるでしょう。

おわりに

ソフトウェアの画面イメージを掲載する場合、多くの場合は、GIF/PNG形式の方が適しています。 しかし、サムネイル画像を作成した場合は、JPEGの方が良い場合もあったりと、 元の画像を加工した場合には、元画像の種類だけでは適切な形式を判断できない場合もあります。

その場合は、GIF形式とJPEG形式の両方に変換してみて、粗くない方、サイズの小さい方を採用すると良いでしょう。 変換が少々面倒ですが、Photoshopなどのソフトウェアを用いれば、手軽に複数形式の変換結果を比較できますので、 頻繁に画像を使用される場合は、そういったソフトウェアの導入も検討されることをお勧め致します。

せっかく画像を用意するのですから、 粗いまま使ったりせずに、その画像の種類に応じた適切な形式を使って、より見やすくしてみましょう。

最近は、ブロードバンド(転送速度の速い回線)ユーザも増えてきましたが、まだまだナローバンド(回線速度の遅い回線)ユーザもたくさん居ます。 それに、ブロードバンドユーザと言っても、早くページの表示が完了するに越したことはありません。
できるだけ軽いページになるよう、適切な画像形式を選択してみて下さい。

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※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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