本を求めて名古屋を歩く「ブックマークナゴヤ」
49の店舗・団体が参加。姉妹イベントとして犬山の城下町を舞台にした「ブックマークイヌヤマ」(3月13・14日の土日)もあり
“本”をキーワードに名古屋を楽しむ「ブックマークナゴヤ」が今年も開催! 大手書店から古書店、雑貨店、商店街などによる合同ブックイベントで、約1ヶ月にわたって古本市、フェア、トークイベントなどがあちこちで開催されます。
3年目となる今回は、市内を東西2エリアに分けての開催。3月20日(土)~4月4日(日)は西エリア(名古屋駅、栄、大須など)、4月3日(土)~4月18日(日)は東エリア(千種、覚王山、本山など)となります。
筆者がこのイベントを面白いなぁと思うのは、小さな書店の若いスタッフらが言い出しっぺでありながら、ちゃんと大手書店も巻き込んで大きな合同イベントにしているところ。本当に本が好きな人たちが手づくりで企画し、街全体を盛り上げようとしているんです。
実行委員会に聞く、今年の「ブックマークナゴヤ」の楽しみ方
さて、そんなブックマークナゴヤ2010の見どころ、楽しみどころを実行委員会の岩上杏子さんにお聞きしました。
各種トークイベントも毎週のように開催。いとうせいこう×芥川賞作家・奥泉光の文芸漫談は4月4日(日)
— 過去2回とは異なる「ブックマークナゴヤ2010」ならではの特徴は?
岩上 「西エリアと東エリアで開催期間を分けたことです。今までは約1ヶ月の期間中、あちこちのお店でいろんなイベントがあって、選択肢が多すぎて回り切れない、という声も多かったんです。エリアで分けたことによって、近くの店へとハシゴしやすくなり、店巡り、街巡りをより楽しめると思います」
— 一昨年、昨年と開催しての手ごたえは?
目玉の「一箱古本市」。筆者も昨年に続いて出店。手前味噌ながらB級スポットトークショーもやります
岩上 「気になるけど行ったことない、という店へ足を運ぶきっかけづくりになったと感じます。また、1回目は20代以降の女性の参加者が中心で、企画もその世代を意識したものが多かったのですが、昨年、古本のフリーマーケット『一箱古本市』を開いたことで、中高生から中高年まで上にも下にも幅が広がりました」
— 上手な楽しみ方のポイントは?
岩上 「やっぱりまずは一箱古本市に足を運んでいただければと思います。開かれたイベントですから誰でも気軽に参加できますし、そのために西エリアの開催初日に円頓寺商店で、東エリアの開催初日に覚王山商店街で、と2回に分けたんです」
— その他、おススメのイベントは?
移動型書店「TravelingCOW BOOKS」がテレビ塔下に登場!
岩上 「やはりオープンな企画として『ブックマルシェ atタワースクエア 『Traveling COW BOOKSがやってくる!』もおススメです。COW BOOKSは『暮しの手帖』編集長・松浦弥太郎さんがセレクトを手がけている中目黒と南青山にある本のセレクトショップで、車での移動販売もやっているんです。テレビ塔の下のオープンエアのスペースにその移動販売車を中心に雑貨や花の屋台が並び、パリの蚤の市のような雰囲気にします。例年、遠方からのお客さんも多いので、あえて名古屋らしいスポットを会場にして、名古屋観光と合わせて楽しんでいただけるようにしました』
マップ、スケジュールを網羅したリーフレットをまずはゲットして。市内および近郊のカフェや雑貨店、市内の図書館などで無料配布されている
他にも、各種トークショー、少女漫画喫茶、スタンプラリー、文庫本大賞など、様々な催しがあちこちでくり広げられます。本を手に、また本を求めて、名古屋の街歩きを楽しんでみてください。
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「ブックマークナゴヤ2010」
・2010年3月20日(土)~4月18日(日)
※参加書店の中から個性派店をピックアップした
2008年版ガイド記事はこちら