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東京さくら散歩・ガイドが選ぶ桜の名所巡り

高層ビルが立ち並ぶイメージの強い東京。でも春を迎える頃には各地で桜が花開き、街全体を桜色に染め上げます。今回は「東京さくら散歩」と題して、ガイドお薦めの東京の桜の名所をピックアップしてご紹介します。

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「東京には空が無い」 詩人・高村光太郎が残した詩集『智恵子抄』の中にある有名なフレーズです。そんな風に形容されたこともある東京ではありますが、良く見回してみると緑は意外と多く、春を迎える頃には各地で桜が花開き、街全体を桜色に染め上げていきます。

今回は、日本の首都 東京を舞台に「東京さくら散歩」と題して、東京の桜の名所からガイドお薦めの場所をピックアップしてご紹介します。

 

東京タワーにかかるしだれ桜を見よう!

増上寺より東京タワーと桜を眺める
東京タワーにかかるかのようなしだれ桜が見られる増上寺。都内にいることを忘れてしまう広い空間が広がる境内から、極上の眺めを楽しむことができます(2006年3月24日撮影)
東京さくら散歩、最初にご紹介するのは増上寺(ぞうじょうじ、Yahoo! 地図情報)。

山手線、京浜東北線の浜松町駅と都営地下鉄浅草線の大門駅から少し歩いた所に位置する浄土宗の名刹です。 地名をつけて「芝の増上寺」と呼ばれることも多いので、こちらの名前で思い出す方も多いことでしょう。

浜松町駅・大門駅から増上寺へ向かう時の風景
浜松町駅・大門駅から増上寺へ向かう際に見ることができる風景
左上:黒門、右上:三門、下段:境内
(2006年3月24日、25日撮影)
浜松町駅、大門駅から増上寺に向かって歩いていくと、最初にくぐる門が大門。ここからさらに奥へ歩いていくと、日比谷通りとの交差点の正面に増上寺の朱塗りの三門が現れます。ちなみにこの三門、都内でも特に古い建築物の一つなのだそうです。

三門をくぐると都内とは思えない広々とした空間を持つ境内へ。境内の正面には大殿が構えていて、右後ろに東京のシンボル、東京タワーがそそり立つ位置関係となっています。

境内には大きなしだれ桜やソメイヨシノなどの木が点在していて、桜の開花時期が来た時は参拝客を見守るかのように花を咲かせます。

アングルによっては、最初にご紹介した画像のように東京タワーにかかるような形でのしだれ桜を見ることができます。実際に参拝してみて、お気に入りのアングルを探してみることをお薦めします。

 

お濠端で桜を愛でる

お濠端・大手門前のしだれ桜
お濠端、大手門前のしだれ桜。大手門から緑豊かな皇居東御苑に入って、のんびりするのも良さそう(2006年3月25日撮影)
続いては、皇居のお濠端に行ってみましょう。

東京駅の丸の内中央口から皇居の方向へ向かい、和田倉噴水公園から内堀通りを右に歩くと大手門の交差点。この大手門の近く(Yahoo! 地図情報)にしだれ桜の木が点在しています。

桜並木と呼ばれるほど桜の木が密集している訳ではありませんが、背景にお濠と大手門が加わると、とても絵になる風景ができあがります。

大手門の奥にある皇居東御苑は、日中公開されています(曜日によりクローズすることもあり)ので、桜とあわせて皇居の豊かな緑を楽しむのも良いでしょう。

千鳥ヶ淵の桜
千鳥ヶ淵の桜は歩いてもよし、ボートから見上げてもよし。散り始めると桜の花びらがお濠を埋め尽くすこともあります(2001年4月7日撮影)
お濠端の桜と言えば忘れてはいけないのが、千鳥ヶ淵の桜(Yahoo! 地図情報)。広々としたお濠の両岸にはソメイヨシノやオオシマザクラなどの桜並木が続きます。

川岸の桜並木をくぐりながら歩くのも良し、ボートに乗って水面近くから両岸の桜を見上げるのもよし。特に桜が散り始めた時は、散った桜の花びらで美しいカーブを描くお濠が埋め尽くされることも。またピーク時になると夜はライトアップが行われます。

交通のアクセスも便利なので、人出も多いのですが、混雑を覚悟してでも見に行ってみる価値がありますよ。

 

更新日:2010年02月15日

(公開日:2008年03月09日)

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