住宅ローンのことがわかってから家を買おう

更新日:2010年01月30日

住宅ローンの金利が低いことによる効果

住宅ローンを考える際のポイントは、借入額、金利、返済期間の3つです。今回は、この中の「金利」について。1%は「変動型」、2%は「短期固定型」、3%は「全期間固定型」をイメージしながら、ローン金利がローン返済に与える影響に注目します。


残高の減り方に与える影響

金利がローン残高の減り方に与える影響はどうでしょうか?借入額1,000万円、期間35年の場合で見てみましょう。仮に、1年間金利が変わらなかったとして、試算します。
資金計画例2

資金計画例2


借入額1,000万円、期間35年で計算すると、金利差が1%あることで、1年後のローン残高がおよそ4万円違います。上記の条件においては、「金利が1%低いとローン残高を4万円早く減らすことができる」のです。

先ほどの毎月返済額とあわせて整理すると、金利が低いことによる効果は次のように整理できます。
  • 金利が低いほど毎月返済額が少ない
  • 金利が低いほどローン残高が早く減る
     
ここで種明かしをしておきましょう。実は、この1%、2%、3%という金利は、大まかではありますが、現在の住宅ローン金利の水準を表しています。1%は「変動型」、2%は「短期固定型」、3%は「全期間固定型」です。

金利が低いことによるメリットは、「毎月返済は少ないのに、ローン残高を多く減らすことができる」こと。この効果を見逃せないのは事実です。しかし、金利タイプが違うからこそ悩ましいのが現状です。メリットとデメリットをしっかり理解して選択しましょう。

参考
ローンはこう組む!今は共働きだけど
ローンはこう組む!今は子どもが幼いから
ローンはこう組む!教育費のピークだから
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久谷 真理子

相続・不動産のコンサルティングから実行まで幅広くサポート。執筆やセミナーなど多数。

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