結婚式・披露宴の準備/ウェディングブーケの選び方・作り方

会場装花やブーケの打ち合わせ前の基礎知識Vol.1(3ページ目)

会場装花もブーケも、会場や花嫁のイメージを形づくる大切なパーツ。上手な打ち合わせのコツを、ウェディングの花のプロであるフローリスト(花屋) に聞きました。

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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時期に注意したい花がある

season
自然のものである花には季節があるため、時期によっては手に入りにくいものもある
当然ですが、花は自然のもの。ハウス栽培や輸入ものも豊富になってはきましたが、結婚式を挙げる時期に、装花に使いたいお花があるかどうかは気になるところです。

――まず、通年で用意が可能な花には、どんなものがあるでしょう?

「バラ、ガーベラ、カサブランカなどのユリ、トルコギキョウ、カーネーション、ランは、ほぼ通年で用意できる花です。一部季節を問うものもあるので、例えば、銘柄を指定したいといった場合はフローリストに確認をしてください」

――では、時期に注意しなければいけない花は?

「結婚式でも人気のシャクヤク、サクラ、チューリップ、スイトピー、ラナンキュラスなど、春の花や球根で咲く花はかなり限定されます。また、青く咲くアジサイ、これは日本のものですが、時期が限られますね。カラーの花も、時期によって状態がかなり異なります。特に大きいカラーは注意が必要です。手に入ったとしても、状態がよくなかったり、高かったりするので注意しましょう」

――その年の気候にも左右されるのが花。まずはその道のプロである、フローリストに状況を聞くのが1番なのかもしれません。

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