結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

映画で見るアメリカのびっくり?結婚式事情

さまざまな葛藤を経て幸せをつかむ女性の姿を描いて共感を得ている映画『幸せになるための27のドレス』。当サイトならではの視点で映画から垣間見えるアメリカの結婚式事情についてご紹介!

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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『幸せになるための27のドレス』

幸せになるための27のドレス
とてもキュートなヒロイン、ジェーン役を務めるのは期待の新進女優キャサリン・ハイグル
全米公開されるや3週連続でベスト3にランクイン!という好成績を引っさげ、5月31日から全国ロードショーされる『幸せになるための27のドレス』。脚本は『プラダを着た悪魔』の脚本家アライン・ブロッシュ・マッケンナが手がけ、恋と人生に悩むヒロインの相手役を『魔法にかけられて』の王子役で注目を集めたジェームズ・マーズデンが演じることでも話題沸騰です。

幼い頃に出席した結婚式で花嫁のピンチを救い、ベールガールに抜擢された経験を持つジェーン。大人になってからは友人たちの結婚付添人を数多く務め、なんとその数は27回。自身はボスである会社社長ジョージに恋心を抱くものの、なかなか気持ちを伝えられず…。それなのに、ジョージはパーティで出会ったジェーンの妹テス(これがわがまま&調子良いを絵に描いたような娘)にひと目惚れ。とんとん拍子で結婚することに。やりきれない思いを抱えたまま、ジョージとテスの結婚式準備を手伝うジェーン。そんな彼女に新聞の「結婚」欄を担当する記者ケビンが近づいて…、というストーリー。

幸せになるための27のドレス
結婚式のブーケトスで失神してしまったジェーンを介抱する新聞記者ケビン
ヒロインを務めるキャサリン・ハイグルは人気テレビドラマシリーズ『グレイズ・アナトミー』で大ブレイクした新進女優。美人だけれども、親しみやすい雰囲気で、日本人受けしそうな感じです。そんな彼女が演じるジェーンは、仕事もできてキレイなのだけれどもお人よしが玉にキズ。結婚に憧れる乙女チックな部分も持っていて、女性なら誰でも共感を抱く部分があるのではないでしょうか。

ストーリーはいわばジェーンの成長物語。いま現在数多く出ているレビューも、もちろんそれをテーマに書かれているものが多いのですが、この『結婚式』サイトでは、ひと味違った視点でこの映画をご紹介しようと思っています。

実はこの映画、アメリカの結婚式事情を見るうえでも、とても興味深いものがあります。そこで、ここではこの映画から垣間見えるアメリカのウェディングを探ってみました。なかには取り入れられるアイデアも? これから結婚式の計画を立てようと考えるあなたもぜひ参考にしてみて下さい。

次ページから気になるアメリカの結婚式事情を紹介!

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