日本酒/酒造、酒蔵訪問

続報!山形「十四代」蔵元、高木酒造を訪ねる

「十四代」高木酒造のお蔵拝見。第2回目は、いよいよ造りの現場を紹介する。

友田 晶子

執筆者:友田 晶子

日本酒・焼酎ガイド

造りのポリシーは「徹底して手抜きをしないこと」

200年はゆうに経過しているという土蔵の酒蔵は、その歴史の中で3回の火災に見舞われているという。そのつど丁寧に修復し今に至る。

現在社員14人、冬のみの従業員は10人、女性スタッフが多いのもこの蔵の特徴だ。たしかに、お蔵の中ですれ違うたびに「こんにちは」とすがすがしい挨拶をしてくださるのは女性が多い。

作業の邪魔にならないように、さあ、蔵内見学ツアースタート。





家紋の入った扉から、酒蔵に。ドキドキ。






精米歩合の高い山田錦。しっかり丁寧に観察しながら洗米と浸漬を行う。






15分水につけ、その後水切り。丁寧に時間を計って作業をする。






息のあった作業。






水切りも重要。






蒸し機。奥が600キロ、手前が500キロの二機。105度で一気に蒸し上げる。

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