1月末、世間はサブ~い風が吹きすさんでいたけれど、大阪、難波は熱かった。
ご存知「吉本新喜劇」のなんばグランド花月の場内は、どっかんどっかんの大爆笑。 いやあ、さすが本場、笑いのレベルが違います!
そう、大阪うまい酒探訪の旅は、なんと吉本から始まったのだ。
爆笑後、涙と汗まみれでお会いしたのが、ビールガイドで大阪在住の畑憲和さんとお酒関係のツアー企画やメールマガジンを主宰する
『酒好会』代表理事得本嘉和さんに、とっておきの店へ連れて行っていただいた。
地方名酒専門店
『山中酒の店』 (大阪市浪速区敷津西1-10-19 TEL 06-6631-3959)ご主人山中基康さんが認めたいいお酒のみを大切に取り扱うお酒屋さん。
この日目に付いた
『竹泉』という銘柄は、現在発売中の『dancyu』日本酒特集で掲載されておりビックリ。これからブレイクするかもね。
さらに、同ビルの上には、知る人ぞ知る日本酒バーがある。名前は
『佳酒真楽やまなか』。残念ながら、この日は貸切の日本酒会が催され、のぞくことはできなかったが、かなり通好みのいい雰囲気のよう。
酒好会得本さん(左)とさかふねの伊戸川さん 代わりに紹介されたのが、同じく山中さんが経営する小粋な居酒屋、
『佳酒真楽さかふね』(TEL06-6649-3659) 木造りの店内は暖かく、手書きのメニューが「旬のものだしまっせ」的でうれしい。お刺身、煮物、焼き物、揚げ物、さらにお酒好きにはたまらない漬物や自家製アンチョビ、白子ポン酢がまたまたうれしい。
そしてお酒屋さん経営だけあって、日本酒の品揃えは圧巻。
まずあっさりソフトなタイプをといって店長伊戸川さんが薦めてくれたのが、地元大阪の
『秋鹿 奥鹿之助 大吟醸金賞受賞酒』(グラス900円)。なめらかで洗練された味わい。 続いて山口県は
『東洋美人 純米吟醸』(同610円)。こちらは艶があって、ふくよか。さらに茨城県の
『郷の誉 山桜桃(ゆすら)純米吟醸生』(同750円)。華やかで果実味があって爽快。
他にも有名どころで山形県『十四代 純米吟醸 播州愛山』(同900円)や石川県『菊姫 山廃純米呑み切り原酒』(同650円)、島根県『王禄 琥珀のしずく 熟成酒』(同560円)、三重県『天遊琳 純米吟醸 阿波山田錦』(同720円)などなど、60種類ほどがグラスで楽しめる。さらに、焼酎や自家製果実酒などもあり、まさにお酒好きには天国のような酒場なのだ。