ここ数日の間に、小学1年生女児の悲惨な事件が続いています。いずれも学校からの帰り道に起きています。小学生の子を持つ親は、できることなら、毎日、学校まで迎えに行きたいと思っていらっしゃると思います。しかしながら、現実問題として、それは、なかなか難しいことです。
例えば、近所の子ども達でグループを作り、親が当番制で迎えにいくという方法なら、少し現実的な話となりますが、仕事をしている母親にとっては、当番で迎えにいくことさえもできません。
そこで、大人が守るだけでなく、子ども自身が自分を守る力、つまり、危険回避能力を身に付けることが重要となってきます。そこで、「自分を守る方法」をご紹介したいと思います。相手につかまれない方法や、もし、つかまれた場合に逃げる方法など、かなり具体的形でご紹介します。
人を疑うことを教えるのは教育上、悲しい話でもありますが、現状を考えると、そんなことは言ってられないのではないでしょうか。
子どもが自分で自分を守る12のポイント

● いざというときの叫び声・・・相手をひるませ、周囲に知らせるため
「助けてー!」と大きい声を出し続ける。「キャー」という甲高い悲鳴だけでは、はしゃぎ声と区別できず、異常を感じ取ってもらえない場合がある。
● 安全な距離を取る・・・腕をつかまれないため
知らない人に道を聞かれた場合、
大人の腕2本分の距離より少し離れたくらいの距離(約2メートル)を取った上で道を教える。また、不審車とも距離を取る。
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| 電池が切れていないかも時々チェックする |
● 知らない人に誘われたら、
はっきり断る。● 防犯ブザー、あるいはホイッスルを携帯し、
使いこなせるようにしておく。
● 自分の名前や親の名前を知っていても、
知らない人の車には乗らない。(簡単に調べることができるから)
● 不審者を見かけたり、恐い目に遭ったりしたら、
大人の人に知らせる。 |
| 「怒られる」「大騒ぎになる」などの理由で話し辛い子どももいるので、そういう環境を作らない |
● 不審者に前から抱きつかれそうになったら、あるいは抱きつかれたら、
両手の指をお祈りするように組んで大きく回して、逃げる。
● 不審者に後ろから抱きつかれそうになったら、あるいは抱きつかれたら、
すばやくしゃがんで相手のバランスを崩して逃げる。
● 逃げるときは、
人がたくさんいる明るい方へ。あるいは、お店や子ども110番の家など、人のいるところに飛び込む。車で追いかけられそうになったら、
車の進行方向とは逆に逃げる。
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| ボタンパネルの横向きに立ち相手に背中を向けない |
● 暗い夜道、携帯で親と話しながら帰宅するのなら、安心と思っていませんか。それも危険です。
携帯で話す時は、立ち止まって、道の端っこで。話やメールに夢中になると、周りに注意したり危険を感じたりできなくなる。ヘッドホンで音楽を聴きながら歩くのも人の気配を感じたり、車の音が聞こえないから危険。
● エレベーターに乗るときは、
ボタンパネルの前に壁を背にして立つ。知らない人と2人きりになったら、すぐに降りるぐらい用心した方がいい。もし、何かあったら、各階のボタンをいくつも押して逃げるチャンスを作り、できれば、非常ボタンを押して助けを求める。
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自転車に乗っていても油断しない。走っている自転車も簡単に倒すことができるので、歩いている時と同様、人通りが少ない道や暗い道は走らないように注意する。
★ここでご紹介したものは、主に危険に遭遇した場合に、自分を守る方法ですが、次は、危険に遭遇する機会を減らすための方法、 今、ニュースや情報番組で話題の「地域安全マップ作成」について
ご紹介します。
【関連サイト】
危険回避能力をアップする「地域安全マップ」
親子でしっかり防犯教育~危険を未然に防ぐ方法を子どもと真剣に話し合おう!
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子どもの危険回避研究所