あなたはいざという時に備えて、ご自宅に防災グッズや非常袋などを用意していますか? 実際に大きな災害の経験があるような一部の地域では多くのご家庭で水や食料の備蓄をされていたり、非常袋などが用意されていますが、ほとんどのご家庭では準備されていないことでしょう。

防災グッズは何をそろえる?

非常時に必要なものは個人で違うはず。市販のものにオリジナルの商品を加えるのが正解。

非常時に必要なものは個人で違う。市販のものにオリジナルの商品を加えるのが正解

厳密に言えば防災グッズというものは存在しません。災害はグッズをそろえる程度では防げないものだからです。さらに言えば、水と食料3日分の用意も、優先順位的には最後の方です。それはこれまでの国内の記録ある自然災害において、水や食料不足が理由で亡くなった方はいないからです。現在ではどこの自治体でも連携して災害対策はおこなっており、インフラが停止するような大災害が発生しても数日内に救援物資が届くのは間違いないところです。

防災用品は実際に生命の危機に陥るリスクを軽減するものをまず用意し、次に自宅が危機に面した場合に避難を手助けするもの、避難が避難所などで長期に渡る場合に健康をなるべく維持するために必要なもの、さらにより避難生活を快適にすごせるようにするものの順で用意します。市販の非常用持ち出し袋に自分の必要なものを入れて、オリジナルのものを用意しましょう。

また自宅が比較的地震のリスクに弱い古い木造家屋であるか、鉄筋コンクリートによるものか、3階程度の低層住宅か中高層住宅かによっても用意する物の種類や分量は異なります。まずは安全な家に住み、安全な寝室で寝ることこそ本当の災害対策になるのです。