花が有名な町の名を冠したイタリアン
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| 「スペッロ」の外観。長堀橋駅や松屋町駅の程近くにあります。 |
心斎橋といえば「ミナミ」の中でも御堂筋沿いのブランドショップが偉容を誇り、その西側には高感度なファッションアンテナショップがひしめく華やかでクラスな街。当然、多くのレストランや割烹もこのあたりに密集してしのぎを削っていますが、この雑踏を逃れるように西に向かい、地下鉄長堀橋あたりを過ぎると、「昔からの大阪庶民の町」の匂いが残る界隈に辿り着いて、その日常性にホッとひと息つきます。
今回ご紹介するイタリア料理「
Spello(スペッロ)」は、そんな普段着の街並みに溶け込んで、ほのかな光を放つ、今・注目のリストランテ。
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| カウンター席 |
こちらはソファ(テーブル)席 |
道路に面したオープンテラスのウッドデッキを上がってドアを開けると、床にはアンティーク風のテラコッタ色の大きなタイルが敷き詰められ、こげ茶色をメインとした落ち着いた趣のインテリアに安堵感を覚えます。
右手には厨房に対面する4人分ほどのカウンター席。そして左手には6人まで座れるソファー席が2つと、一番奥に4人掛けのソファー席が設けられています。それぞれのソファー席は、雰囲気のある意匠のグラヴィールガラスのパーテーションで仕切られて独立性を保っていますので、隣客の存在を気にすることなく、落ち着いて食事が愉しめる上質な店内となっています。
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| 奥の半個室にある、印象的なシャンデリア。 |
となりのテーブルとはパーテーションで区切られているのが嬉しいですね。 |
シェフは靭公園近くのリストランテ「ローザ・ネーラ」でメインやデザートを担当しておられた飯塚宗則さん。まだ29歳とお若いのですが、繊細で緻密な資質に加え、本場ウンブリア州での修業、「ローザ・ネーラ」という実力店での十分な経験を土台に、満を持して独立を果たされたというわけです。
店名は、シェフが修行されたウンブリア州のアッシジからほど近い丘の町「スペッロ」から名付けられました。町中の道や広場が花絨毯で敷き詰められる花祭り「インフィオラータ」でも有名な町ですね。