里帰り出産の現状はどのようになっているのでしょう。またその背景には何があるのでしょう。
「こそだて」の
妊娠・出産に関するアンケートを元に、その背景を考えてみました。
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| 里帰り出産した人は「43.1%」。クリックすると拡大されます |
里帰り出産が減っている?!
インターネットサイト
「こそだて」が2006年9月に実施したアンケートによると、里帰り出産しなかった(しない)人は43.1%。
この数字は、2002年10月に実施したアンケート結果の36.8%より6.3%増えています。
里帰り出産した人の里帰り期間を見てみると、3カ月以上の里帰りをした人の比率はあまり変わっていないものの、2カ月間という人は45.4%から36.1%に約1割近く減少しています。
この背景にはどのような理由があるのでしょうか。
産院の閉鎖やライフスタイルの変化も
まず実際的なとことの大きな原因としては、
産院が減っているということも、見逃せない事実です。
妊娠中のママからは「里帰り出産したくても、実家の近くの産院が閉鎖されてしまっているので、里帰りできない」という声は少なくありません。里帰り出産を望んで里帰りしても、実家から遠くの産院まで行かなくてはならないのなら、やはり今まで妊娠経過を見てもらった自宅近くの産院で出産した方がいいと考える方も多いようです。
もう一つはライフスタイルの多様化です。
晩婚化や、晩婚化による出産年齢の高齢化によって、女性は長期間の社会経験をし、親とは違う自分自身のライフスタイルを確立していきます。そのため、里帰り出産によって実家のライフスタイルに合わせなければならなくなることに対して、多少の精神的なストレスを感じてしまう懸念も、背景にあるような気がします。
実家の親にお世話になるのですから、文句は言えないものの、食事の内容だったり、一緒に見るTVの番組だったり……。自宅では好きな音楽をリビングで流しているけれど、実家ではなかなかそうもいかなかったりっていうこともありますね。
このようなことから、里帰り出産を選ばない人が増えてきているのかもしれません。
里帰り出産しない代わりに、自宅に親に来てもらうという方も。でも親に来てもらう場合には、なかなか長い期間来てもらうというわけにもいかないもの。
>>里帰り出産しないことで、何か弊害があるのでしょうか?>>