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二十四節気とは、 寒の入り

寒い中で水泳するから寒中水泳、寒くなるから寒の入り、だと思っていました。間違ってはいませんが、小寒・大寒などの東洋の暦、二十四節気を覚えてみてはいかがでしょうか。

執筆者:橋 道裕

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寒い日が続いています。こんなに寒くなるので「寒の入り」なんて言葉があるのかと思いきや、ちゃんとした決まりがあるんですね。寒の入りは、二十四節気の最後1ヶ月ですよ、ということを示しているんです。

二十四節気(にじゅうしせっき)

1年を太陽通る道に合わせて24の季節に分けたカレンダーを二十四節気(にじゅうしせっき)といいます。立春や春分、夏至、冬至などがとても一般的で有名です。古来、中国で用いられた暦です。とても歴史は古く、紀元前からあるものです。

この24に分けた暦の上での春夏秋冬は、春が立春から6つ、夏が立夏から6つという具合に各季節6個づつが対応し、全部で6x4=24となります。


小寒・大寒(しょうかん・だいかん)

その二十四節気の内の冬は、「立冬(りっとう)」からの6個分になり、その最後の23番目と24番目を「小寒(しょうかん)」「大寒(だいかん)」と言います。

2008年は1月6日が小寒で1月21日が大寒です。小寒は寒さがしだいに厳しくなっていく頃で、大寒は寒さが最も厳しい頃とされています。もともとは中国黄河流域のものですが、アバウトに表現されたものですから、概ね日本の季節ともあっているのではないでしょうか。


寒の入り(かんのいり)

この小寒から大寒までの約15日間と、大寒から節分(立春の前日)までの約15日間の合計約30日間を、1年で最も寒い時期ということで、「(かん)」と呼んでいます。この季節になることを「寒の入り(かんのいり)」といい、小寒の日がその「寒の入り」になります。「寒」が終わって立春になることを「寒明け(かんあけ)」と言います。
寒中みそぎ
寒中みそぎ

寒の季節に武道の特別練習などをすると「寒稽古」、このくそ(!)寒いのに泳ぐと「寒中水泳」。「寒中みそぎ」(*1)として厳寒の津軽海峡に飛び込んで豊漁・豊作の祈願を行うところもあります。

また、年賀状も「松の内」(*2)までに先方に届くように出すものといわれていまが、それを過ぎてから2月3日までの寒の間は、年賀状ではなくて、「寒中見舞い」になります。

この古来から東洋で使われている二十四節気というカレンダー。このとてもアバウトでアナログなカレンダー。デジタルになってきた時代だからこそ、これからはそんなカレンダーが大切にされるような気がしますね。

*1:みそぎとは、海や川の水で体を清め、穢(けが)れを洗い落とすこと。寒中等に水をかぶって心身を引き締め何事かの願望成就を祈念すること。
*2:松の内とは、松飾りのある期間で、つまり元日から1月7日までのこと。


◆関連おすすめサイト

■二十四節気
PLANT A TREE PLANT LOVEというNPOのサイトにあるページです。二十四節気以外に雑節(ざっせつ)についても解説があります。

■暦要項
毎年2月1日の官報に「暦要項」として発表される正式な暦です。国立天文台の暦のページにあります。国民の祝日や二十四節気、月の満ち欠けなどの日が分かります。

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更新日:2008年01月20日

(公開日:2003年01月15日)

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