恋愛下手に性差なし!
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| 女性キャラクターのうちのひとり、土井亜紀 |
芳麗:女性でもいますよ。一見、モテ系だけど、実は本質的にはモテてないって子は増えているみたい。土井亜紀ちゃんもまさにそうですよね。見た目は可愛らしくて、読者モデルやっていたりして、合コンに行けば、チヤホヤもされるけど……。じゃあ、誰かに本気で愛されているか、ひとりの男性とちゃんと関係を育てていけるかっていったら、それは全然出来ていない。
久保:そこは男女差がないのかもしれないですね。作品に共感してくれた男性読者に、「幸世は私がモデルです」っていうと、「モテない男と頭の中が一緒なんですね」って言われて、認めたくないけど……きっと大差ないんだろうな。
芳麗:(笑)
久保:でも、「男と女は違う生き物だ!」って声高に言う人が多いじゃないですか。特に男性は、女性の気持ちを理解することを諦める傾向が強くて。「もしかして、似ているところがあるんじゃないか」って、歩み寄ろうとするのは、たいてい女性側だけ。モテない女の気持ちを男はいっこうに分かろうとしない……。
『モテキ』を使って、彼女との距離を縮める方法
芳麗:モテない男性って、女性を怖がっている人が多いと思うんです。幸世みたいに、コミュニケーションがちょっと上手くいかないだけで「どうせ、オレなんてキミには不似合いさ」って引きこもる。土井亜紀みたいに、一見、キラキラして見える女の子だって、実は恋愛には不器用だし、小さいことで悩んでいるんだよ!! っていうことを、全男子に言いたい。
久保:そういえば、『モテキ』を読んだある男性が、マンガをネタに自分がモテない話をできるようになって……それを話した女性と付き合ったって聞きました。
芳麗:へぇ。モテないみたいな話って距離を縮めますもんね。
久保:ちょっと悔しいけど、嬉しかった(笑) 『モテキ』が人間関係を深めるツールになったんだな、と。
芳麗:男も女も、お互いが自分のちょっと弱い部分とか、本音を見せ合って、歩み寄れるといいですよね。
久保:お互いが分かりあっていないのに、「お互い様だよね」とは言えないですからね。私のマンガも、人と人とが分かり合う手助けになればいいなと思います。
『モテキ』対談続編。
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作者 久保ミツロウさんTwitterモテキ ドラマ公式HP■芳麗の近況は、ほぼ毎日更新中のブログ
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