恋愛/アラサー女子向け恋愛コラム

新しく定着する結婚の形? 週末婚の成就法

今年急速に増加して世間的に認知された感のある“できちゃった婚”に続いて今後、増えそうな結婚形態が“週末婚”!仕事も恋も深い絆も育める週末婚の真実について。

執筆者:All About 編集部

  • Comment Page Icon

“できちゃった婚”に続く、今後、増えそうな結婚形態は?

画像の代替テキスト
できちゃった婚を発表する人は多いけれど、週末婚をわざわざ自己申告する人は少ないものの、きっと水面下では増えている!
つい先日、女性誌の編集者とともに「“できちゃった婚”に続く結婚形態ブームって何だろうね?」という話をしていた。

子供ができちゃったコトをキッカケに結婚へとなだれ込む……“できちゃった婚”とて、何も新しいブームじゃない。今も昔もあったものだろうけれど、ここ数年、一気に増加しておおむね偏見が薄まり、世間的に認知されたというだけの話。

「結婚の王道」や「古き良き美しい結婚の形」みたいなものが失われつつある今、私たちは、自分たちにとってより自由でオリジナルな結婚の形を求め続けてきたし、それが、最近、現実的に増えて定着している時期なのだろうと思う。

よく言えば、自由奔放。言い方を変えれば、やりたい放題……?

そう考えると、今までにもその名前は聞いていたけれど、今後、本格的に増えそうだなと思う結婚の形が、“週末婚”だ。

現在の30女世代(特に、バブル崩壊後の氷河期世代以降)って、超個人主義の実益主義。さほど結婚に夢は見ていないけれど、将来設計を考えると、そのうち、しといたほうがいいかなくらいのノリ(だから、なかなか結婚しない人も多い)。
結婚はしたいけど、縛られたくない。自分の生活の美味しい部分は変えずに、新しい生活も育てたい……。

そこにハマる結婚の形のひとつが、「週末婚」だ。

「週末婚」という言葉が聞かれるようになってから、10年近く。周囲の同世代にも、意外と普通に週末婚を実行している人々がいる。特に大声でアナウンスすることなく、さり気なく、こなしている。

週末婚をしている人々を観察してみると、20代後半以降、自分なりのキャリアを確立させてから結婚にいたった人が多いよう。なぜ、週末婚をするのか、その理由は独身だけど、仕事に邁進している私から見てもよくわかる。

10年も働き続けてきた女性にとって、自分の生活リズムは鉄板。結婚後も全力で仕事を続けるつもりなら、せっかく培った自分の生活リズムは変えたくないし、実際、平日は仕事で精一杯で他のことが入り込むスキマがない。ゆえに、平日は今までと変わらない生活パターンを維持して、週末だけ、夫婦としての濃密な時間を過ごす。

そんな週末婚のメリットは、次のページで紹介します。
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます