モテブームに喝!
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| 対談は目黒区のオーガニックカフェ「cafe8」にて。エコな雰囲気の中、しょっぱなから「30女の恋愛」についてディープ&ドープなトーク! |
アルテイシアさんは、ガイド芳麗が今、注目している新進“恋愛”作家です。大手広告代理店につとめるキャリア女性であり、モテ街道を歩む“恋愛旅人”だった彼女は、人生で59番目に口説かれたオタク男性(通称=59番)とまさかの純愛に落ちる。その実体験をソーシャル・ネットワーキング・サービス『mixi』の日記に綴った処女作『59番目のプロポーズ』『続・59番目のプロポーズ』が大ヒット。著書『恋愛格闘家』は59番と出会う以前、「たったひとりの伴侶が欲しい」と願いつつも破れ続けた58ラウンドの恋の記録でした。「仕事はデキるけど、結局は自分しか愛せない男」「甘い不倫幻想を押しつける男」……etc 恋した男の身勝手さを微細に入り描きつつ、そんな男に翻弄されてしまう自らの愚かさをユーモアをもって残酷なまでに分析しつくす。 傷ついても傷ついても「全力で愛し愛されたい」という思いを決して諦めない純粋さと無謀さは、同じ女性としてとても共感をしたし、本気で笑って泣けました。
キレイゴトではない恋愛の本質を追求する彼女と、ぜひ恋愛について語り尽くしたい!ちなみに、彼女は30歳。ほぼ同世代であり、共通項も少なくなかったせいか、初対面ながら本音炸裂、刺激的な大人のガールズトークになりました。第一回目のテーマは、ズバリ、「モテ女の落とし穴!」
不特定多数にモテるのは簡単。艶女(アデージョ)か愛されOLを演じればいい
芳麗:突然ですけど、ここ何年かの“モテブーム”ってどう思います?
アルテイシア(以下、アル):女性誌やマニュアル本では、モテ髪、モテ服、モテ鍋まで……スゴイですよね(笑)
芳麗: オヤジもOLも30女もみんなモテたい病! でも、アルテイシアさんの本を読んでいて改めて思ったんです。むやみにモテても意味ないんだなぁって(笑)。アルテイシアさんは、自分の恋愛能力や女力を活用して58人もの男に口説かれたけど、本当に愛し愛される恋愛にはたどりつけなかったわけですよね? 私もモテたい気持ちはあるし、モテブームも全否定はしないけど、「モテた先に何があるのか?」っていう話だと思うんです。
アル:不特定多数にチヤホヤされることと、生涯の伴侶を探すこととは全く別ですからね。女性が不特定の男性にモテるのって実はすごく簡単。艶女(アデージョ)路線か、愛されOL路線かの二者択一しかない。男にとってのオムライスかハンバーグか、峰不二子か女子アナか。どっちかにしておけば、最大公約数はつかめるから。でも、そのモテ技が個人の恋愛に効くかどうかはまた別問題ですよね。女性誌とかに載ってる恋愛マニュアルとかもそう。あれって
『童貞にとってのAV』みたいなものちゃうんかって思うものも多いですからね(笑)
芳麗:あははは。たしかに、30代には効かないものが多い(笑)
アル:『セックス中に彼にどうして欲しいか伝えづらかったら、仕草で伝えてみて!』って……伝わりますか?(笑) 男は一カ所に血液が集中している時に、女の仕草なんて目に入らない。完全に間違った知識ですよ!
芳麗: (爆笑)最高ですね、アルテイシアさん!
アル:下ネタ好きだし、カッコつけるの苦手なんです(笑)。書くときも語る時も、カッコつけるのがいちばんカッコ悪いって思うほうだから!
芳麗:ものすごく共感しますし、そこが大好きです(笑)
次のページでは、最近の30代女性の恋愛の難しさについて熱く語ります。