橋本明彦の恋愛コラム/橋本 明彦の恋愛情報

婚活に疲れたココロはこう癒す(2ページ目)

習い事も、エステも、合コンも、デートも、すべては婚活の名の下ガンバってきたはいいけど、結果が出ないとすっかりやんなってしまいます。そんな折れたココロを癒すご提案をいくつか。

橋本 明彦

執筆者:橋本 明彦

恋愛ガイド

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婚活から愛活へ

ギラギラしない日常にだって愛はある
そもそも結婚相手探しとはなんなのでしょう。ふたりがずっと安定して暮らしていく条件を兼ね備えた相手を捜すことでしょうか?

確かにある意味、企業が新たな人材を採用するときに、その用途に対してポテンシャルがあるのか、これまでの経歴はどうなのか、家族構成は問題ないのか、などと企業にとっての損得を考えるような探し方は、長い人生のパートナー選びと合致するところはあります。さらに、ふたりの子孫を残そうとなれば、お互いの血筋はどうの、両家の両親はもともとどういう出なのって、ルーツのチェック。しまいにゃ病歴や健康状態の問題なきエビデンスを交わし合うぐらいの、トップブリーダーな感じかもししれません。

でも果たしてこれでいいんでしょうか?

こうした、何かのフレームに入れ込むような相手探しの作業は、そりゃあ疲れますよ。だってなかなかハマらない相手ばかりでやっと見つけてあとから気持ちをおっつけるたりすることもあるかもしれませんし。それも、相手への気持ちではなくフレームにハマったことに対しての気持ちだったり。あ、この人でいいんだアタシ、とか、結婚てこういう女子とするもんだよな、的な展開。これ、探すのも大変だし、見つけてからもすぐ終わりそうな気がしません?

ここはひとつ、通常のモードに戻し、プロフィール抜きで人間として愛情を持つ相手探し。すなわち愛活に、変えるというのはいかがでしょう。

瑞々しいあの頃の自分を取り戻す

無垢なアタシやボクを取り戻す
幼かったあの頃。気になるあの子にボールを取ってもらいたくて、わざとミスショットをした中学校のテニスコート。もおう、またあ?とか云われながら、投げ返すカノジョの笑顔はこっちの気持ちを受け止めながら、投げ返してくれてました。夏休みに入る最後の日に、思い切ってオレ引っ越すんだって告げると、私もなのっていいながら始まった遠距離恋愛。思いを募らせる距離と時間が、切ないぐらい二人を引きつけ合いました。

それ、中学生だからあたりまえじゃん、なんて云わずに、失っちまったこんな瑞々しき気持ちを、もう一度とりもどしましょう。婚活?出会いサイト?お見合いパーティ?どれも大事ですけど、ちょっと一休みして、今までで一番盲目的に人を好きになった、あの瞬間を想い出して、浸りましょう。あの時はちょっとしたことにも感受性高く、モノごとを叙情的にとらえていたはず。なにしろいっしょにいたいから的な原始的欲求で、行動を決めていたはず。

そう、そんなモードを想い出して、好きな人見つけましょう。そうすりゃ結果、婚活ですよね?

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