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飽きる美人・飽きない美人の境界線とは? ルックス抜きの美人論

あの人はキレイなんだけどちょっとね、って美しくても扱いが揺れるのが世の常。飽きる美人・飽きない美人の境界線とは? そのボーダーラインさえ押さえれば、本来の魅力が見えてくるのかもってコトで、ルックス抜きの美人論は意外な結末へ。

橋本 明彦

執筆者:橋本 明彦

恋愛ガイド

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飽きる美人の特徴とは……飽きない美人との境界線

飽きる美人・飽きない美人の境界線

いろんなキレイがあるけれどホントの魅力はどこに

ハクイとか、マブイとか、カワイイとか、エロイとか、キレイとか、勝手にいろんな表現がある女子のルックスに関する褒め言葉。冒頭の二つはもちろんもはや絶滅しましたが、昭和を生きたことがある方ならなんとなくニュアンスもつかめるかも。

そして美人ともなれば、古くから使われてきた定番表現で最上級のひとつ。
>ヒロシはキレイなコとカワイイコとどっちが好き?
なんて質問受けたことがある人は沢山いることでしょう。そんなモン両方に決まってても
>うーンそうだなぁ、マジメなコかなぁ
なんてかわし気味の返しは、むしろセミプロな感じ。高田純次派とも云える大人のゆるさがイケてます。

じゃなくて、本題へ行きましょう。そうした美人といわれる方々の中に、意外とすぐ飽きられてしまっていっつもカレシがいないという狙い目、いや珍しい方々がいらっしゃいます。かと思えばチョイ美人だけど持ちのいい方々もいたり。では、そのボーダーラインはどの辺なのでしょうとの特命を受け、考察してみましょう。そして、自分はどっちがいーのか男子も女子も妄想なさってみて下さい。
 
<目次>

話がつまるつまんない

超大事なのはコミュニケーション力

超大事なのはコミュニケーション力

いつになくいきなり結論の一つに行きます。

いくらどんなに美しくても、一緒にいて楽しくなければ飽きます。ゴハン食べてたりゴロゴロしてたり飛行機のってたり買い物してたり、二人で過ごしていればいろんなシチュエーションが出てきます。そんな時に楽しいかどうかってのの大きな部分は、コミュニケーションだったりしますから、そこが波長合わないとどうにもなりません。

「美しければそれでいい。ただそこにいてくれれば、キミの仕草も佇まいも、すべては我が心を支配する。」

誰の文章か忘れましたが、こんなニュアンスの言葉を見たことがあります。存在するだけで空気が張り詰めるような、壮絶な美しさを持ってしての表現だともいますが、でも話してつまんなかったらダメって意見が大多数です。このあたりに明確なボーダーラインがピシリと走ってそうですよね。やはりコミュニケーション力は大事なことかと。え?オヤジになったら?ま、まぁそれはちょっと真逆な見方もありますが、それはまたほれ、別の機会で…

センスがいいわるい

キレイでもなりふり構わずは痛くもあり

キレイでもなりふり構わずは痛くもあり

顔はホントに美しいんだけど残念ながら全くもって、着てるものも持ってるものも、好きな音楽も映画も、お酒も食事も、旅行もインテリアも、料理も家事も、人付き合いもタイミングも、なんかピンとずれてるなんて方。

超残念なのですが、こちらもやはりネガティブだと思いません?前述のコミュニケーションにも通じてきますが、置きモンじゃないわけですし、姿が美しければだけじゃあ逆にいろんなコトのセンスを問われたりします。あのひと顔は綺麗だけどちょっとねーなんて同性からもくくられがちな、美しいが故の相対的ネガティブ。世間は厳しいですね。

逆に元々のお顔の造作はいわゆる十人並であっても、ちょっと気の利いたオシャレをそのシチュエーションに合わせて楽しんでるのが伝わってきたりするヒトの方が、魅力的。いわゆる雰囲気勝負ってジャンルですが、よっぽど美しく見えたりします。そりゃあ美人でオシャレで気の利いた会話なんてのは最強でしょうが、美人で超センス悪いよりは、普通で超センスいいが勝ちです。おっと云いきっちまった。でもこればっかりはオヤジ達もアグリーなはず。

目はココロ

目はいろんなことを語ります

目はいろんなことを語ります

例えば、デカ目の黒カラコいれた巻き毛の小娘と仲良くなって、素の黒目を見たときに、やっとそのコのココロが見えてくるように、目は口ほどにモノをいうってのは、親のまた親の時代からの定説です。手はココロだからって手をつなぐことに慎重なコだって、好きだっていうのが怖いからって目を見つめつづけるオヤジだって、みんな生きているんだ友達なんだじゃなくって、ココロを伝えることを大切にしているわけです。

ですから、美しきコトはもちろん百害をも隠すでしょうが、飽きられないための論点となると、お顔の造作よりは、目がキレイかどうかが気になるところ。ココロが現れやすいその目が決して大きくなくたって、真っ黒じゃなくたって、よいのですよ。それより大切なのは、気持ちが素直に表れたキレイな目。その輝きこそが飽きないの美人の論点ではないかと考えます。以前とても売れてるカメラマンが、モデルもタレントも素人も目を褒めるとみんな喜んでくれる、と云ってましたが、裏を返せば目を意識してるヒトは多いわけですから、皆さん、目を褒めて口説きましょう。あれ?オチが違う。

結局いいのはよく食べて笑うヒト

素敵な笑顔でバク食い?

素敵な笑顔でバク食い?

正直爺さんの人生航路、みたいな展開ですが、うなずいているオヤジは多いはず。そう、オヤジ達はそこいらの若手イケメンよりは場数を踏んでて、いろんなシチュエーションがカラダに刻まれています。

もちろんそこからは血が出たこともあるでしょうし、湯水のようにお金ばかりが出たことだってあることでしょう。それゆえ消えていく脳のしわに逆らって刻まれた年輪がモノを申してしまうのです。結婚したあの時だって、その前の大恋愛の時だって、その後の離婚の時だって、ラテン再婚のあの時だって…って年輪を数えたらキリがありません。語ると涙より口角から泡が出るぐらいです。

それゆえ、そんなオヤジ達が口を揃えて云う美人の論点は、元気であること。よく食べて良く笑って明るいオーラをキラキラと振りまくこと。多少ピントがずれてようが、天然といわれようが、かまわずに回り続けるLED製カーボンオフセット昼行灯みたいな存在感。そう、役に立ってなさそうなところがいいのです。

故に美人力は元気から。そしてそのバロメーターは目の瑞々しさってことでいかがでしょう?全国のオヤジのみなさんもきっと同意して下さるはず。しゃべらなくても笑わなくとも頼むからキレイなコを?いや、そー云わんと。

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