橋本明彦の恋愛コラム/橋本 明彦の恋愛情報

手抜き!と言われない家デート術(3ページ目)

つい気を抜くとやってしまいそうなユルユル家デート。まんねりモードに間違いなく突入していく負のスパイラルが待ちかまえています。でも、ちょっとひねればゴージャスデートよりむしろ楽しいその中身はいかに?

橋本 明彦

執筆者:橋本 明彦

恋愛ガイド

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キャンプ気分が心を紡ぐ

一緒に買いに行って一緒に作るのが肝心
5年生の夏。はじめてクラスの移動教室で体験したキャンプ。好きだったノリコとはじめて話が出来たジャガイモむき。ヒロシは、あの夏のカレー作りが忘れられません。ノリコも一生懸命ジャガイモをむくヒロシの額に流れた汗を、眩しく想いました。あれから20年…

ってことで一緒にメシ作りましょう。誘い言葉は「ウチ来て一緒に料理プレイしようよ」でもなんでもいいです。別にはなっからそう云わなくても、来てからゴハンどうするでスーパー行っちゃえば、おのずと始まるでしょう。

買出しも調理も、「ふたり」がマスト

さあ、まずは買い出しです。これは絶対に一緒に行きましょう。これこそ大事な異次元プレイです。というのも冒頭のキャンプしかり非日常的な共同作業をへて出来あがったものを一緒に食することは、もの凄く動物的に意味あります。

そう、気持ちジャングルに帰るあの感じ。あのって云われてもさっぱりわかりませんが、普段、セレクトショップうろついてちょろっと呑みながらご飯食べてじゃあまたね、ってのよりは鮮度抜群です。

で、材料買ってきたら、一緒に下仕事して、煮込むなり焼くなりハグるなりお好きにどーぞ。気分でなきゃワイン・チーズ・バゲット・パテでビーフシチューだけ作るとか。だめですよちゃんと一緒にやんないと。

あ、大丈夫オレやるからDVDでも見ててってこれじゃあダメです。逆もまたダメ。いっしょにやりましょう。こういうときに急に、メシ作らせたんだよ的な武勇伝を夢見て亭主関白モードに入る男子もいますが、そこで力んでも人生動きません。「あんたの嫁じゃないんですけど…」みたいに引かれるのがオチです。あくまでウチに来たら楽しんで帰ってもらわなくちゃですよね。だから気持ちはいつも、おもてなし、ってことで。

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