国際結婚/国際結婚アーカイブ

「私たちの国際結婚」シリーズVol.2(前編) 大雑把さと素直さが彼女の魅力

さまざまな国際結婚カップルにスポットをあて、出会いから現在までを紹介していくシリーズ。第2回は中国人の奥様とBさんのストーリーです。彼女にひかれた仰天理由とは!?

執筆者:シャウウェッカー 光代

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今回は中国人の奥様と2001年春にゴールインしたBさんにお話を伺いました。
Bさんは30代のコンピューター系ビジネスマン。もともと中国という国や文化に関心をもっていたところ、奥様のお姉さんが同じ部署に異動になって、席が隣になりました。
思えば、この頃からお2人のご縁は始まっていたのかも‥‥

■出会い

「出会いはいつ頃、どんなふうに?」
Bさん出会いは'98年でした。彼女のお姉さんが会社の同僚だったんです。僕はもともと中国に興味があって、中国語をかじっていたんですが、ぜんぜん話せるようにならなくて‥‥。それで思いきって長期休暇をとって中国に行って、ホテルに缶詰で中国語を集中勉強してみたいと思い、お姉さんのほうに『先生になってくれそうな人を誰か紹介して』と頼んでおいたんですよ。で、妹の友達を紹介するということになり、中国に行ったとき、お友達と2人でホテルに訪ねてきたのが、彼女との初対面でした」

「じゃあお姉さんはもう日本語が話せた方なのですね。妹さんは?」
Bさん「ええ、お姉さんは日本語ぺらぺらでしたね。彼女(妹さん)は高校の時に日本にいたので、難しいことはだめですが、日常会話は普通にしゃべれました。その頃、姉は東京、妹は北京にいて、そろそろ日本の大学院に留学したいと思って、準備を進めていた頃だったと聞いています」
ちなみに奥様のおうちは、お父さんが大学教授、お母さんも先生で、教育に熱心なご家庭でした。

ところで、当時のBさんの中国語のレベルは?
「レストランに入ってオーダーすると、5割の的中率(笑)という感じ。半分くらいは、何だコレ?というものが出てきました」

■第1印象

その初対面の時、Bさんは35歳、奥様は24歳でした。
それぞれの第1印象は、どんな感じだったのでしょう?
「その頃、僕はヒゲをはやしていたので、彼女は『え、うそ、こんな変なオヤジ?』と思ったみたいです(苦笑)。彼女の印象は、18歳くらいにしか見えなくて、田舎の小娘みたいでしたね(微笑)」

やがて奥様が日本に留学し、東京で再会します。
その後、どのように進展していったのでしょうか?
「彼女に時々中国語を教えてもらうようになって‥‥。それで遅くなった時など、家に送って行ったりしているうちに、だんだん話す機会が多くなり、親しくなっていきました」
なるほど~。デートはどんなふうに?
「ご飯を食べに行ったり、あと近くに中国映画専門の映画館があったので、よく一緒に見に行きました」
それはいいですね。Bさんには中国語の勉強になるし、奥様にとっては母国語の映画を楽しめるわけですから。

「ところで、奥様のどんなところにひかれたのですか?


このあとBさんの大胆発言が‥‥!?>>>
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