ダイヤモンド選びって、意外に簡単!?
宝石初心者にとって、他の宝石に比べれば「ダイヤモンドを選ぶことは簡単である」と言っても、まあ良いでしょう。(もちろん、例外はありますが。)
なぜなら、グレーディング(等級付け)という手がかりがあるからです。
ダイヤモンドは、
鑑定書に記されたグレーディングでもって、その価値を測ることができる唯一の宝石です。
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| 鑑定書を見れば、ダイヤモンドの個性がわかります |
一方、他の宝石には、ダイヤモンドにあるようなグレーディングは存在しません。宝石の種類や天然か否かなど、その宝石の特性を示す
鑑別書はありますが、ルビーやエメラルドといったカラーストーンは、自分の目や宝石店の信用で、その価値を判断しなければならないのです。
知っておきたい「4C」
さて、ダイヤモンドに話を戻しましょう。
婚約指輪を探し始めたら、
4C というそれまでは馴染みのない言葉を、ほとんどの人が何度も聞くことになるでしょう。
4Cとは、カラット(Carat)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)、カット(Cut)の頭文字である、4つのCから来ている言葉で、ダイヤモンドの品質を示す基準です。これらによって、ダイヤモンドはグレーディングされているのです。
まず
カラットは、重量を示します。値札やカタログなどには略して「ct.」などと記されていることが多いですね。
1カラットは、0.2g。どの種もほぼ等しく1粒0.2gだというマメ科の植物、カラブがカラットの語源だと言われています。
だから、お友達がダイヤモンドを「これ、1カラットなの」と見せてくれることがあったら、「わー!大きいね」ではなく「わー!重いね」と言ってみてください。「あ、ダイヤモンドのこと知ってる。さては婚約したのかも?」と思われるかもしれませんよ。
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| 4Cを知ると、ダイヤモンドの見方が変わるかも |
でも、ラウンド・ブリリアントカットのダイヤモンドだけを見比べていては、「カラットは見た目の大きさではなく、重さを表している」ということは分かりづらいものです。ハートシェイプやオーバル(楕円形)といった、ラウンド(円形)ではないダイヤモンドを見た時に初めて、「カラットは見た目の大きさではないんだ」と実感できるかもしれません。形が違うと大きさの印象が違うと思いますよ。
それから、他の宝石と比べた時にも実感するでしょう。宝石はそれぞれ比重が違いますからね。ダイヤモンドの比重、3.52に対し、エメラルドの比重は2.71。つまり同じカラット数の石なら、エメラルドの方が約30%も体積が大きくなるのです。
カラットは宝石の重さを表す単位です。ぜひ覚えてください。