暮らしの歳時記/春の行事・楽しみ方(3~5月)

春の風物詩「ホタルイカの身投げ」をすくう

「ホタルイカの身投げ」は富山の春の風物詩。月のない深夜の海へ、身投げをすくいに行って参りました!

三浦 康子

執筆者:三浦 康子

暮らしの歳時記ガイド

幻想的な「ホタルイカの身投げ」

幻想的に光るホタルイカ。「身投げ」とはなんとも物騒な表現ですが…
春の海が満潮を迎えるころ、新月の暗闇の中で次々と身投げをするホタルイカ。今生の別れを告げるがごとく放たれた青い光が、海岸を幻想的に彩ります……

「ホタルイカの身投げ」は富山の春の風物詩。この頃、ホタルイカは産卵のため岸に接近しようと浮上してくるのですが、月明かりがない新月の夜は水面の高さがわからなくなり、波にさらわれ打ち上げられてしまいます。いつしかこの現象が「身投げ」と呼ばれるようになり、親しまれるようになりました。

ホタルイカは何かに触れると発光するため、砂浜に打ち上げられた際にも発光し、その様子が今年もニュースになりましたね(「ホタルイカの身投げ、富山県八重津浜」で検索すると、新聞などに掲載された幻想的な浜辺の写真を見ることができます)。

いつかこの目で見てみたい!4月5日の報道を見て、さっそく現場に出掛けてみました。地元では身投げを“見る”というより“獲る”ために行くそうなので、新鮮なホタルイカも期待して…… >>>
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