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私には役不足!?あなたの日本語常識チェック(5ページ目)

思わぬところで恥をかく日本語の誤用。「一姫二太郎」「敷居が高い」「役不足」「煮詰まる」など、意味を間違えやすい言葉を確認しておきましょう。

三浦 康子

執筆者:三浦 康子

暮らしの歳時記ガイド

【 情けは人の為ならず 】

「情けは人の為ならず」…めぐりめぐって自分のためになるのです。
「情けは人の為ならず。どうぞ遠慮なく甘えてください」 正解○

(正しい意味) 人に情けをかけることは、その人の為になるばかりでなく、やがて良い報いとなって自分にもどってくるということ。
(誤った意味) 人に情けをかけて甘やかすのは、その人の為にならない。

出典は『曾我物語』(作家不詳)という軍記物語の「情けを人にかけておけば、それがめぐりめぐって、いつの日か自分にも良い報いが来るだろう。だから人には親切にするものである」というお話です。


【 名前負け 】

「俺以外は有名人ばかりだから、名前負けしそうだな」 誤り×

(正しい意味) 名前が立派すぎて実物が劣ってみえること。
(誤った意味) 相手方の名前が有名で、気持ちの上で負けてしまうこと。

相手方の名前ではなく、その人本人の名前に対して負けてしまうということ。名前が偉人・有名人と同じ場合や不相応の場合に「名前負け」することがあります。


【 なし崩し 】

「どうせなし崩しになって、何もやらないで終わりだよ」 誤り×

(正しい意味) 物事を少しずつ済ませていくこと。
(誤った意味) 物事を曖昧にして終わっていくこと。

漢字で「済し崩し」と書き、本来は借金を少しずつ返していくことをいいました。また、正規の手続きをふまず少しずつ既成事実にすることにも用いられ「今すぐ法改正するのは無理だから、済し崩しに改革していこう」のように使います。

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