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平成19年(2007年)の干支、いのしし豆知識

2007年は亥(猪)年です。年賀状や新春の話題として、イノシシに関する豆知識をお役立てください。

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【 基本データ 】イノシシ
ウシ目・イノシシ科。
鼻がとても敏感で神経質。
2007年は亥(猪)年です。年賀状や新春の話題として、イノシシネタをご紹介しますので、前回の「それで大丈夫?年賀状の賀詞(決まり文句)」と共にお役立てください。


亥/猪/野豚/イノブタ

十二支では「」と表していましたが、後に「」が割り当てられるようになりました。イノシシは子作りが上手なので子孫繁栄、勇敢な動物とされています。猪(い)の獣(しし)という意でイノシシ。

中国語では「猪」とはブタのことを意味するので、イノシシは「野豚」といいます。日本でお馴染みの「イノブタ」は、ブタとイノシシの交配によって生まれた家畜です。

世界各国で十二支がみられますが、チベット、タイ、ベトナムなどでは「猪」ではなく「豚」となっています。


猪突猛進

愛嬌たっぷりのウリ坊
イノシシは走り出すと容易に曲がれないため、がむしゃらに突き進むことを「猪突猛進」といいます。


ウリ坊

イノシシの子には縞模様があり、その姿がまるでシマウリ(奈良漬や鉄砲漬にするウリ)に似ているので、イノシシの子を俗に「ウリ坊」といいます。この縞模様は生後5か月程度で消えてしまいます。


亥の子祝い

これがウリ坊の由来となったシマウリ。漬け物の材料としてお馴染みです。
西日本にみられる「亥の子祝い」では、亥の月(旧暦10月)亥の日の亥の刻に、イノシシにあやかって無病息災や子孫繁栄を祈ります。亥の子に見立てた「亥の子餅」を食べたり、暖房に火を入れると火事にならないといわれているので、囲炉裏を開いたり、こたつやストーブを出す風習があります。11月に行われる茶の湯の炉開きもこの日でした。


ぼたん

イノシシの肉は昔から食材としても用いられています。赤い肉に白い脂肪で縁どられているため、薄切りにして皿に盛った状態が牡丹の花に似ていることから、イノシシの肉を「ぼたん」といいます。ぼたん鍋、ぼたん汁などを名物にしている地方(兵庫県・丹波地方、神奈川県・丹沢地方など)も多く、滋養強壮に効くといわれています。


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更新日:2006年11月28日

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