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更新日:2006年06月26日

歳を重ねることが愉しくなる 美しい日本語

そろそろ「青春」という言葉を卒業してみませんか?人生を四季で表すことばを知ると、未来がキラキラ輝きます。

青春にしがみついていませんか?

「青春」には輝いたイメージが……
青春」という言葉には輝くオーラがあります。青春時代はキラキラしていて、一生青春ならエネルギッシュ、私の青春は終わった……なんて言えばあとは地味な暮らししか待っていないように感じませんか?

しかし、「青春」という言葉にしがみつくなんてモッタイナイ。季節はめぐり春の後には必ず夏がやってくるように、青春の次には「朱夏」というはつらつとした時期があるからです。


人生の春夏秋冬を表現する言葉とは?

●「青春」が人生の春であることは確かなのですが、春が一番幸福な時期という意味ではなく、人生を春・夏・秋・冬に例えればというお話です。青二才や青臭いなどの表現があるように、青には未熟という意味があり、「青春」はまだまだ青くて未熟な春なのです。

●「青春」の次にやってくるのが、「朱夏(しゅか)」。人生を愉しみ謳歌する時期として、青春時代に芽吹いた希望や志を育てて成熟させる壮年期にあたります。

●そして「朱夏」のあとを「白秋(はくしゅう)」といい、人生の実りを収穫する熟年期になります。

●さらにその後を「玄冬(げんとう)」といい、次代へと伝承し落葉する老年期に入ります。

●また、「玄冬」を芽吹くための土壌作りの時期ととらえ、幼少期をさすという説もあります。人生の最初と最後に「玄冬」をあてはめることもできるわけですから、「玄冬」が終わりをさすのではなく次代に繋がっていくものととらえたら、さらに素敵な気持ちになれそうな気もします。

「青春」は10代~20代、「朱夏」は30代~40代……などと言われていますが、年齢を定義するのは野暮なことかもしれません。


こうしてみると「青春」以外は馴染みのない言葉ですが、そこには納得の由来があり、日頃何気なく接していることにもたくさん関連しています  >>>
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三浦 康子

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