暮らしの歳時記/夏の行事・楽しみ方(6~8月)

帽子洗濯の裏技~楽しくシャキッと干しましょう!

帽子を洗濯しても、型崩れせず、シワもつかない……実力派なのについつい笑ってしまうひと工夫!汗かきキッズの帽子もどんどん洗って楽しく干してしまいましょう。

三浦 康子

執筆者:三浦 康子

暮らしの歳時記ガイド

帽子は汚れやすいからこそ、こまめに洗濯したいもの

来年も…だから、見えない汚れまでケアしておきましょう

来年も…だから、見えない汚れまでケアしておきましょう

毎日の外出に欠かせない帽子。ホコリ、汗、化粧品などで結構汚れてきませんか? シーズンオフに限らずこまめにケアしておきたいですね。
 

その帽子は洗える? 洗えない? どうしたらいいの?

帽子の洗濯表示タグをチェックして、素材に合ったお手入れを

洗濯表示タグをチェックして、素材に合ったお手入れを

まずは洗濯表示タグをチェックして、素材に合ったお手入れが大切です。大別すると「水洗い」か「ドライクリーニング」になりますが、ドライクリーニングに出す場合でも、着用後のケアを忘れずに。水洗いできるものは、自分で洗ってしまいましょう。
 

ずっと綺麗でいてほしいから……帽子洗いの大敵は型崩れです

帽子を干す際、おすすめなのが風船を利用した方法です

帽子を干す際、おすすめなのが風船を利用した方法です

帽子ケアでもっとも注意したいのが型崩れ。洗うときにはザルを推奨している場合が多く、丸くてしっかりしているため使い勝手も良いのですが、干すときには要注意。ザルのサイズがフィットしていないと、乾いたときにシワができてしまうからです。アイロンをかけるのも大変。そこでおすすめなのが、風船です。
 

風船ならぴったりフィット!上手に帽子が干せます

遊びゴコロをプラスして……
一般的には、乾いたタオル、ザル、新聞紙などを詰めて干すと良いのですが、手軽にシャキッとさせたいなら風船 を活用してみましょう!

写真を見れば一目瞭然ですが、ひとつポイントが……。

「膨らまして結んだ状態の風船」を帽子の中に入れるのではなく、「帽子の中で膨らましながら結ぶ」こと。すると風船の圧力が程よくフィットし、シワも伸びるので仕上がりがキレイ。特に、キャップのように丸みを帯びた形状のものにぴったりです!汗かきのお子さん用など、こまめに洗ってシャキッと乾かしてあげましょう。
 

帽子と風船に優しい干し方は?

吊るす場合は、つばなどに洗濯ばさみを挟んでください。風船を挟むと帽子が落下する可能性があります。洗濯ばさみの跡が気になる場合、バスタオルの上などに転がしておいてもいいでしょう。(風や乾燥による生地の伸縮によって風船が外れたり、稀に割れたりすることがありますので、ご注意ください)

実用的でちょっぴりお茶目な風船使い。帽子洗いが楽しくなるひと工夫です。
 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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