和菓子/和菓子関連情報

和菓子展へ!~武蔵野市立吉祥寺美術館~

武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の「味わいの芸術 和菓子」展(07/8/5~9/9)。期間中、武蔵野市内の4店の和菓子店で、公募選考されたデザインを元にした「吉祥寺をイメージした和菓子」も販売されています。

原 亜樹子

執筆者:原 亜樹子

和菓子ガイド

武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の「味わいの芸術 和菓子」展(2007年8月5日~9月9日)。和菓子を「アート」の視点からとらえ、目で味わう和菓子の魅力を紹介しています。期間中、武蔵野市内の4店の和菓子店では、公募選考したデザインを元に創作された「吉祥寺をイメージした和菓子」も販売されます。大人だけでなく、お子さんの夏休みの自由研究にもお勧めです。

(目次)
P1 「味わいの芸術 和菓子」展概要
P2 「吉祥寺をイメージした和菓子」デザイン公募
P3 引き続き「吉祥寺をイメージした和菓子」

武蔵野市立吉祥寺美術館「味わいの芸術 和菓子」展
(2007年8月5日~9月9日)

会場
「味わいの芸術 和菓子」展
(2007/8/5~9/9)
武蔵野市立吉祥寺美術館があるのは、吉祥寺駅から程近い、伊勢丹吉祥寺店新館の7階。アクセスの良さに加え夏休み期間中とあって、私がお邪魔した日も大人だけでなく、熱心に展示に見入る子供たちも多く見かけました。

会場
柱の上には亀末廣(京都)
の上生菓子標本?!
味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚(菓銘など)の五感の芸術とも言われる和菓子をアートの視点でとらえる、という今回の企画展でまず目を惹くのは、アクリル樹脂に封入された亀末廣(京都)製の12ヶ月の上生菓子と四季の干菓子です。美術館らしい和菓子の見せ方に、多くの人が魅了されていました。

唐菓子
唐から伝来した「唐菓子」
(同展展示パネルより)
会場内ではこの他菓子木型、菓子に関連する浮世絵、和菓子の写真パネル、木や紙による和菓子アート、和菓子切手や工芸菓子などが展示されています。和菓子の歴史や種類についても一通り紹介されているので、次ページでご紹介する創作和菓子と合わせて夏休みの自由研究のヒントにもなりそうです。

次ページでは公募デザイン、創作和菓子をご紹介します>>
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